【横浜好き】先週は3勝3敗。クライマックスシリーズ進出へ予断を許さない戦いが続く。『週刊ベイスターズいいとこどり』

大和、延長10回サヨナラ打（9月8日）

2位・広島との直接対決で2試合連続サヨナラ負けと、厳しい状況に追い込まれたかと思われましたが、東の快投で同一カード3連敗は阻止。続く東京ヤクルトとの3連戦に勝ち越し、広島が阪神に3連敗したため、その差は3ゲームと、まだまだ2位は射程圏内にあります。かと思えば、4位・巨人との差もわずか1.5ゲームと、クライマックスシリーズ圏内をかけての戦いは、まだまだ予断を許さない状況です。

◆先週の試合結果
・5日（火）広島　6-5　横浜DeNA　●山崎
・6日（水）広島　4-3　横浜DeNA　●中川
・7日（木）広島　1-3　横浜DeNA　○東
・8日（金）横浜DeNA　2-1　東京ヤクルト　○上茶谷
・9日（土）横浜DeNA　1-13　東京ヤクルト　●石田
・10日（日）横浜DeNA　6-4　東京ヤクルト　○濱口／S森原

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9月4日の時点で2位・広島との直接対決は残り4試合。敵地に乗り込んでの最後の3連戦は、連日1点を争う好ゲームとなった。5日の初戦は牧秀悟のキャリアハイとなる26号ソロで先制したが、バウアーの離脱で今季初先発の出番が回ってきた坂本裕哉がリードを守れず、4回2失点で降板。

2番手の田中健二朗も2失点で劣勢の展開となったが、8回に桑原将志が起死回生の同点2ラン、さらに9回には山本祐大の押し出し四球で勝ち越した。しかし、抑えの森原康平が打たれて延長戦に入り、10回は元守護神の山崎康晃がサヨナラ打を献上して痛い1敗となった。

6日は初回に佐野恵太の先制ソロ、2回に今永昇太のタイムリー二塁打、5回には桑原の犠飛と着実に加点して試合を優位に進めたが、6回に今永とエスコバーが長短4安打の集中打を浴びて試合は振り出しに。その後は両チームのリリーフ陣が無失点リレーを続け、連日の延長戦となった11回裏。7番手の中川虎大が2死からデビッドソンに一発を浴びて2試合連続のサヨナラ負けとなった。