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野球 コラム 2022年9月22日

【オリックス好き】オリが誇る鉄壁のブルペン ~阿部翔太インタビュー~

野球好きコラム by 竹村 美緒
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―そんな、かつてスタンドから眺めていたマウンドにプロ野球選手として立ち、今チームはパ・リーグ優勝争い中です。
(阿部)「残り試合も少ないですが、僕らブルペン陣は1試合1試合全員で繋いでいくことだけを考えて臨んでいます。」

―9月2日の千葉ロッテ戦ではプロ初セーブを記録されました。この日は守護神・平野佳寿投手が不在でしたが、今日は自分の出番だなという思いはあったんですか?
(阿部)「そうですね、僕かワゲスパックのどっちかかなぁとは思っていたので、心の準備はできていました。試合前には、安達(了一)さんたちから『今日9回ちゃうん?(笑)』とかイジられたりもしていましたね。」

振り返ってみれば、昨年のオリックスはシーズン序盤、抑えがなかなか定まらず苦しみました。同じ3つのアウトを取るにしても、やはり競り合う展開で9回を投げることが、どれほど難しいことなのかを物語った光景でした。

―9回のマウンドってそんなに他の回を投げるのと違うものですか?
(阿部)「やっぱり、最後を締めくくるところを任されるって、ちょっと違いますね。あの日、1試合投げただけでも凄く疲れましたし、あの時改めて平野(佳寿)さんは凄いなぁと感じました。」

―痺れる展開でマウンドに向かうケースが多いと思うのですが、1日の中のどのタイミングでスイッチを入れるんですか?
(阿部)「比嘉(幹貴)さんに『1日の中で集中できるのって正直3時間くらいやと思うけれど、それくらいやったら集中できるやろ?』と言われ、その言葉がずっと頭にあって、ブルペンに入ってからはいつ出番が来てもいいように集中するようにしています。今年もアクシデントで緊急登板したことがあったんですけれど、いつそういった場面で呼ばれても、しっかり投げられるように準備しています。」

出番がやってきてマウンドに立っている時だけではなく、私たちの見えないところで常に集中力を絶やさず準備をしているのか・・・これは大変。
自分の仕事に置き換えてみたら、想像するだけでどっと疲れが・・・。

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