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野球 コラム 2022年9月1日

【ハイライト動画あり】夏の甲子園を沸かせた選手が揃った高校日本代表「侍ジャパンU-18」、ワールドカップ前に大学日本代表と壮行試合

野球好きコラム by 大島 和人
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侍ジャパンU-18壮行試合

【ハイライト】高校日本代表 vs. 大学日本代表

高校日本代表は4回表、一死から4番・内海優太が左中間にソロ本塁打を放ち1-1の同点に追いつく。2番手・篠木健太郎(法政大学)から木のバットで深い位置に打ち込んだ。

高校日本代表は5回にも無死から8番・光弘帆高がライト前安打で出塁。9番・赤堀颯のバントが相手の失策を誘い、無死1・2塁とチャンスを広げた。

しかし、1番・浅野翔吾は大学日本代表の3番手・菊地吏玖(専修大学)に縦に沈む変化球で攻められ、セカンドゴロ併殺に討ち取られる。2番・安田淳平も空振り三振に倒れて勝ち越せない。甲子園では驚異的な活躍を見せた浅野翔吾だが、今日は4打数無安打と結果を出せなかった。

高校日本代表は2番手に右腕・宮原明弥(海星高校)が4回、5回を零封。6回から3番手の左腕・森本哲星(市立船橋高校)が登板する。しかし、大学日本代表は6回二死1塁から途中出場の7番・進藤勇也(上武大学)が右中間に運ぶタイムリー二塁打を放って1点を勝ち越す。

大学日本代表は7回にもやはり途中出場の3番・廣瀬隆太(慶應義塾大学)が一死1・3塁からライト前にタイムリー安打を放ち、4番・蛭間拓哉のショートゴロでもう1点を追加。3点差にリードを広げた。

高校日本代表は8回から右腕・山田陽翔(近江)が登板。チームのキャプテンで、U18ワールドカップではクローザーとしての起用が予定されている本格派だ。山田は四球で走者をひとり許したものの、3奪三振の快投を見せた。

高校日本代表の打線は3番手以降のリリーフ陣から得点を挙げられず、1-4で試合終了。年齢差を考えれば善戦と言い得る、世界の強豪との対戦を前に貴重な経験を得た一戦だった。

◆試合結果
高校日本代表|0 0 0 1 0 0 0 0 0|1
大学日本代表|1 0 0 0 0 1 2 0 X|4

◆投手
高校日本代表:香西一希、宮原明弥、森本哲星、山田陽翔
大学日本代表:荘司康誠、篠木健太郎、菊地吏玖、上田大河、曽谷龍平

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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