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野球 コラム 2022年8月2日

【横浜好き】「横浜反撃」の材料が揃ってきた後半戦の開幕。『週刊ベイスターズいいとこどり』7月23日~7月31日号

野球好きコラム by 大久保泰伸
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29日からペナントレース再開となりましたが、巨人との3連戦が中止になったことで、31日にはシーズン中では異例の紅白戦が行われました。1軍vs.2軍の形で行われた試合は、1軍がロメロ、2軍は有吉優樹が先発。ロメロは1、2回を三者凡退に抑えましたが、3回に味方の失策もあり3失点。2軍では育成の勝又温史のタイムリー三塁打の後、フレッシュオールスターで活躍した梶原がタイムリーで1軍へアピールしています。

ロメロの後は坂本裕哉、育成のスターリン、浅田将汰、池谷蒼大が1イニングずつを無失点。2軍は有吉が2イニングを無失点の後、2番手の宮城滝太が2イニングを投げて味方のミスと宮崎敏郎のタイムリー二塁打で2失点。その後は三浦、中川虎大、櫻井周斗が1イニングずつを無失点に抑えています。

打者では宮崎が2安打と好調をキープし、1軍では蝦名達夫が二塁打を放ち、桑原将志、細川成也、田中俊太が安打を記録しています。注目は4月に右ヒジ手術で戦列を離れたオースティンが2軍の4番・ファーストで出場。3打席で三振、四球、中飛でノーヒットに終わりましたが、コンディションには問題なく、復帰は間近のようです。

28日には、伊藤裕季也と楽天・森原康平の1対1の交換トレードが発表。さらに30日には平良拳太郎と宮城の支配下選手契約が決まりました。先発で実績のある平良と2019年にリリーフとして64試合に登板した森原には後半戦での活躍が期待されています。主砲のオースティンも含めて、シーズン残り54試合、「横浜反撃」の材料が揃ってきました。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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