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◆7月16日(土)○3-2 ヤクルト(横浜スタジアム)
コロナクラスターで主力を欠く首位ヤクルト相手に、今季チーム三度目のサヨナラ勝ち。相手ミスによるサヨナラ劇につながる二塁打を放った佐野がマルチ安打。ソトはライトスタンドぎりぎりに入る先制2ラン本塁打を放った。蝦名と牧以外のスタメン選手が安打を記録し、代打で登場した柴田竜拓が6月11日以来となるヒットを放った。無安打だった蝦名は、地面スレスレのライナーをダイビングキャッチと守備で魅せた。
投手陣は、先発の今永昇太が7回まで村上宗隆に打たれた2ランの2失点のみと先発の役割を果たした。ともに三者凡退に抑えたリリーフ陣はエスコバーがホールド、伊勢が今季2勝目をマークした。
◆7月17日(日)○10-2 ヤクルト(横浜スタジアム)
打線が15安打、今季最多タイの10得点と爆発。桑原が先制本塁打に絶妙のバントで内野安打、ダメ押しの2点タイムリー二塁打と3安打3打点3得点のフィーバー。ソトが3安打猛打賞、牧はマルチ安打を記録した。佐野がタイムリー2本で3打点。戸柱恭孝が6月12日以来の打点となるタイムリーを含む2安打2打点、宮崎もタイムリー二塁打を放った。
投手陣は先発の濱口遥大が6回2失点、8奪三振の快投で4勝目。リリーフ陣は、入江と5月25日以来の登板となる砂田毅樹、三上が1イニングずつを無失点に抑えた。
ヤクルトの独走状態は依然として続いていますが、上位2チームとの対戦で4勝1敗と勝ち越し、数字上では自力優勝の可能性も復活しました。上り調子のチームで、唯一の不安と言えるのが、ヤクルトに続いて広島の二軍でも発生したコロナ禍での選手の大量離脱です。注意したところで防げるものでもないですが、オールスターまでの残り6試合、何事もないままに、このまま「横浜反撃」といきたいものです。
文:大久保泰伸
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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