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野球 コラム 2022年7月12日

強豪ひしめく激戦地区を勝ち抜いた5チーム、プロ注目の選手も多数。都市対抗野球チーム紹介(北関東・南関東代表)

野球好きコラム by 大島 和人
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樫村昌樹(日本製鉄鹿島)

打線は高畠裕平、堀越匠、藤本雄也と「定番」のベテランが並ぶ中で、新人の樫村昌樹が2次予選で大ブレイクを見せた。樫村は北関東地区予選で2番サードに入り、打率.563、7打点の大活躍で首位打者賞を獲得。入社当初の下位打線から、不動のレギュラーまで這い上がった。また三拍子の揃ったショート池間誉人、4番を任される強打の内野手・生田目忍も注目だ。

Honda(寄居町・小川町/6年連続36回目)南関東第1代表

Honda

◆過去5年間の成績
・2021年:1回戦敗退
・2020年:優勝
・2019年:2回戦敗退
・2018年:1回戦敗退
・2017年:2回戦敗退

昨年の第92回大会はよもやの1回戦負けを喫したものの、第91回大会の優勝チームだ。激戦区・南関東の2次予選をわずか3投手で乗り切り、第1代表の座を勝ち取った。

中村伊吹(Honda)

1回戦、第1代表決定戦で先発し好投を見せたのが入社3年目の左腕・中村伊吹。速球は140キロ前後にとどまるが、変化球とのコンビネーションがよく、加えて制球力が入社後に大きく向上。台頭は同期入社の朝山広憲、後輩の片山皓心に遅れを取ったが、今大会はエースとして東京ドーム進出に貢献した。

クローザーを任されるのが、ベテラン右腕の福島由登。2008年の全国高等学校野球選手権では大阪桐蔭高校のエースとして日本一に輝き、その後もアマチュア球界の先頭に立ち続けてきた。150キロ近い速球と、激しく折れるスライダーは今も健在だ。

打線は佐藤竜彦がこの2次予選も打率5割、出塁率.667と圧倒的な結果を出している。また、JFE東日本から第90回大会の優勝メンバーである峯本匠、平山快も補強された。

一昨年の都市対抗制覇を知らない新世代も台頭している。峯村貴希は入社1年目ながら3番に定着し、打率.444、3打点と好成績を挙げた大型ショート。同じく新人の瀬戸成一郎も1番ライトで定位置を得ている。

日本通運(さいたま市/8年連続47回目)南関東第2代表

日本通運

◆過去5年間の成績
・2021年:2回戦敗退
・2020年:1回戦敗退
・2019年:1回戦敗退
・2018年:2回戦敗退
・2017年:準優勝

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