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野球 コラム 2022年5月23日

【ハイライト動画あり】大谷翔平、センター後方の“林”を超える超特大の一発

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平、先頭打者本塁打は日米通算150号

二刀流スターがセンター後方の“林”を超える超特大のリードオフ弾をお見舞いした。

エンジェルスの大谷翔平は現地5月22日(日本時間23日)、本拠地エンジェルスタジアムでのアスレチックス戦に2試合連続となる「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で先頭打者本塁打となる今季9号ホーマーを放った。試合は先発登板したパトリック・サンドバルが快投し、さらにはマイク・トラウトにも一発の出たエンジェルスが4-1で快勝した。

『スポーツ・イラストレイテッド』誌は同日付の電子版に大谷のリードオフ弾を伝える記事を掲載。その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニのプレーする姿を見るのは純粋に特別なことだが、ロサンゼルス・エンジェルスが良いチームでいると、彼を見るのはその分だけより良いものとなる」とした。

その上で、プレーボール直後に相手先発のコール・アービンから放った今季9号ソロについて、「オオタニは真ん中に入ってきた変化球をセンターど真ん中の緑の土手へ飛距離443フィート(約135メートル)の本塁打を弾き返した」と伝え、「443フィート(135m)弾はオオタニによる今季最長であり、彼が2021年9月21日に445フィート(135.6m)の本塁打を打って以来の最長でもある」と付け加えた。

また、記事では「これは彼にとって2021年シーズンの開幕以降で打った10本目の440フィート(134m)越えだが、野球界で最も恐れられるパワーヒッターの1人による常軌を逸したスタッツだ」と、二刀流スターによる現実離れしたデータを伝えている。

一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で「アスレチックスを支配したサンドバルが、オオタニとトラウトの本塁打で援護を受ける」と題した記事を投稿し、この試合で7回1/3を投げ、4安打1失点の快投でチームに連勝をもたらし、今季の防御率をMLBの先発投手(最低40イニング)で7位の1.79とした左腕について、記事の大部分で、その好パフォーマンスの詳細を伝えた。

そして、「サンドバルは二刀流スターのショウヘイ・オオタニが、初回にリードオフで今季9号ホーマーを打ったことで、試合の大部分をリードしたまま投げられたことについて言及した」とし、今季3勝目を挙げた本人による「素晴らしい花火だった。(同じく本塁打を放ったトラウトを含め)彼らがピタッと合って大飛球を飛ばすのを見るのは素敵だね。最高だよ」とのコメントを掲載した。

連敗脱出から連勝街道へ。投打のかみ合ったエンジェルスが再び躍動し始めた。

J SPORTS編集部

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