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野球 コラム 2022年5月4日

【横浜好き】調子が上がらない中、とんでもない選手の存在。『週刊ベイスターズいいとこどり』4月26~5月1日号

野球好きコラム by 大久保泰伸
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◆4月29日(金)雨天中止 ヤクルト(神宮)

◆4月30日(土)●0-2 ヤクルト(神宮)

2試合連続完封負けを喫した打撃陣だが、楠本泰史大和がマルチ安打を記録。無安打だったが牧も2四球を選んだが、1、3、5、7番が出塁なしと、絵に描いたような“つながりのない”打線となった。投手陣は先発した上茶谷大河が6回2失点と役割を果たし、伊勢、三嶋一輝が無失点に抑えたが、味方の援護はゼロで報われない結果となった。

◆5月1日(日)雨天中止 ヤクルト(神宮)

週間成績は1勝3敗。投打ともに元気のなさが目立ち、“いいとこ”を探すのも難しい週でしたが、ひとり異次元の働きを見せているのが牧選手です。今年に入ってから春季キャンプ時とシーズン開始後と、2度もコロナ陽性で離脱を余儀なくされながら、4月終了時点で打率.328。5本塁打と13打点はチームトップの数字です。

昨季後半には様々な記録を塗り替えた牧ですが、MLBで活躍する大谷翔平や鈴木誠也、パリーグで完全試合を達成した佐々木朗希などと比べると、世間一般の注目度は薄いように感じられます。2年目のジンクスを微塵も感じさせず、某解説者からは「彼はもう10年目だよ」と言われてしまうハマの若き4番打者。もしかしたら私たちは、とんでもない選手を目の当たりにしているのかもしれません。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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