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広島好きコラム
松山遠征でヤクルトと2試合の後、2日間の休みを経て、週末の中日戦ではマツダスタジアムに、2019年シーズンの最終戦以来となる3万人を超える観客が集まりました。先発投手陣が12試合連続クオリティースタート(QS)を達成し、攻撃陣も12球団トップのチーム打率で首位の座をキープした先週のカープ。今回も投打の週間MVPを選出していきましょう。
松山での2試合では、菊池涼介が2試合で9打数5安打、4打点と活躍しました。チームが敗れた初戦は、唯一の得点となるタイムリーを放ち、圧巻だったのが第2戦。1点を先制して迎えた2回に2死2、3塁の場面でレフト前に追加点となる2点打、さらに4回にも1死1、3塁でセンター前に2打席連続となるタイムリーで3打点をマークし、チームに12年の阪神戦以来、10年ぶりとなる坊っちゃんスタジアムでの勝利をもたらしました。
菊池涼は17日の中日戦でも3安打をマークするなど、4試合全てで安打を放ち、週間成績は16打数9安打の打率.563、4打点、出塁率と長打率を合わせたOPSは驚異の1.151。野手の週間MVPはこの人を選ぶしかないでしょう。
もう1人、野手でMVP候補としたかったのが會澤翼です。會澤は週間打率こそ15打数4安打の打率.267と決して高い数字とは言えませんが、ヤクルト戦でタイムリー、中日戦では押し出し四球を選んで2打点をマークし、今季13打点でリーグトップに並びました。得点圏打率.467はリーグ3位の好成績で、勝負強い6番打者として存在感十分の働きを見せています。
ヤクルト戦では堂林翔太、中日戦では大盛穂がそれぞれ7番・ライトでスタメン出場して、いずれも打点を記録しました。ルーキー末包昇大の状態が下降気味で、実績のある2人が起用されたわけですが、スタメンを外れた末包が代打で安打を放ってアピールするなど、ライトのポジション争いが面白くなってきました。
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