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横浜DeNAベイスターズ
春季キャンプも終盤を迎え、23日からはオープン戦が始まりました。2月の第3週から第4週、この時期は、各媒体から選手名鑑が発売される時期です。
今年も出版社系のものからスポーツ紙系など、大小様々な選手名鑑が本屋の棚を飾っています。今回はこの選手名鑑を使って、ベイスターズ選手のいくつかのデータを紹介していきたいと思います。
まずは選手の出身地から。近年は個人情報の取り扱いが厳しくなり、選手のプライベートな部分は掲載されなくなっていますが、生年月日や血液型とともに、この情報は各誌必ず掲載されています。
ベイスターズには育成選手も含めた77名の選手で、47都道府県のうち、30都道府県に出身の選手がいます。現在、在籍していないのは、青森を除く東北全県と茨城、群馬、山梨、富山、福井、奈良、鳥取、徳島を除く四国全県、長崎、宮崎の17県となっています。
東北地方は出身のプロ野球選手自体が少ない地域なので仕方がないところですが、野球が盛んな四国出身の選手が、今季10年ぶりのチーム復帰を果たした藤田(徳島)のみというのは意外なところで、三浦大輔監督の奈良も現役選手は1人もいません。
もっとも多いのが、やはり地元の神奈川で7人(大貫、松本、倉本、田中俊、細川、石川、加藤)。支配下選手は全体2位の5人ですが、育成の2投手でトップとなりました。支配下選手数でのトップが福岡。6人中5人が投手(三嶋、坂本、今永、三浦銀、浅田)で、あとは捕手の高城が同県の出身です。
3位タイは大阪(阪口、小園、山本、桑原、楠本)と沖縄(宮國、嶺井、神里、平良、宮城)で5人。沖縄は巨人から移籍の2人を含めて、近年増加している県です。あとは千葉、静岡、愛知、広島が3人で並んでいますが、詳細が知りたい方は、選手名鑑を手にして探してみてください。
もう1つの個人情報で、意外に需要があるのが血液型。性格判断や相性占いなどに使用されるようです。もっとも多いのはA型の23人ですが、O型も20人と肉薄しています。以降はB型16人、AB型が8人となりますが、近年増えているのが血液型不明の選手で、ベイスターズにも1人(勝又)在籍していました。
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