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エンジェルスの大谷翔平は現地6月7日(日本時間8日)、本拠地エンジェルスタジアムでのロイヤルズ戦に2番・指名打者で先発出場するも、相手投手が概ね勝負を回避したことから、快音は聞かれなかった。それでも、3四球1得点1盗塁でチームの勝利に貢献し、試合はエンジェルスが8−3で勝利した。
昨日:3四球、1盗塁
— MLB Japan (@MLBJapan) June 8, 2021
今日:3四球、1盗塁
四球でもSho-timeを楽しみにしましょう#大谷翔平#日本人選手情報https://t.co/bEn0RodruE pic.twitter.com/bxTs8EfFQR
今後、エンジェルスはロイヤルズとのシリーズ残りの2試合を本拠地でプレーした後、現地木曜の休みを挟んで現地11日(日本時間12日)から敵地にてダイアモンドバックスとの3連戦に臨むことになるが、『MLB.com』の報じるところによる、大谷の次回登板はアリゾナでのシリーズ初戦になる見通しとのこと。
次は日本時間12日(土)朝に先発予定
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、現地7日付で投稿した記事の中で、投手・大谷の今後の予定について、「二刀流スターのショウヘイ・オオタニは、球団の6人ローテーションのスケジュールの一角に残る形で、次回は木曜のオフを経た金曜にアリゾナで行われるダイアモンドバックス戦で先発登板する予定となっている」と伝えた。
また、この試合は指名打者制のないナショナル・リーグ主催のインターリーグとなるため、ボリンガー記者は「彼はこの試合で、今季彼のノーマルの打順となっている2番打者として打線に入ることになるだろう」と、「2番・投手」での先発出場を予想した。
今季これまで8試合に先発登板し、2勝1敗、防御率2.76、60奪三振としている大谷は、シーズンが進むにつれ、速球の制球力を上げているわけだが、記事によるとジョー・マドン監督はそんな右腕について次のように述べている。
「彼は感情をコントロールするのにかなり長けており、イライラすることがない。彼は自分の速球が何処へ行くか把握している。彼は良いテンポで自分のモーションを繰り返している」。
そして、「昨年、彼はスロー、スロー、スローときてクイックとなり、投げ急いでいた。彼は今、ホームプレートへのラインが断然良くなった。そして変化球だが、あれは驚異的な代物で、しかも彼はあれを制球できるんだ」と述べたとのこと。
J SPORTS 編集部
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