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昨シーズン、ハイレベルな戦いを制して勝ち取った首位打者のタイトル。フルスイングしながらも高い打率を残し、三振が少なかった秘密。そして目指すべき理想のバッティングについて聞いた。また、延期になった東京五輪についても、その思いを語ってもらった。(取材日:2021年2月中旬)
◆首位打者のタイトル獲得と目指すべきバッティング
吉田正尚選手
―― 昨年は首位打者でした。今年、こだわっているタイトルはありますか?
(吉田) 数字の面はあまり決めていません。本当にこれというのはなくて、どのジャンルでも1番を目指してやっていくことが大事なことです。それはチームとしても、個人としてもいいこと。ホームランを目指して、三振が増えるのではなくて、出塁もしながらホームランも長打も増やす。どこかを減らしてリスクを背負って、他を上げるという考えはなくて、全てで1番を目指してやっていきたいです。
―― 自分のバッティングを目指す中で、獲れそうなタイトルがあればということですね。
(吉田) そこは兼ね合いもあります。打率は変動する部分でもありますし、打点や本塁打は下がることはないので、自分のモチベーションにもなります。
―― 3割5分の高い打率もですが、三振の少なさ(29個)にも驚きました。
(吉田) 過去3年間で、追い込まれてからの打率が少し低かったので、追い込まれてから自分がどうしたら、どういう形でアプローチしたらいいのかを考えました。そうした時に、技術的に逆方向にヒットゾーンを増やしていくことによって、バッティングの視野も広がりました。変化球でも粘って、ボールを長く見る。そうすることで少し確率が上がりましたし、それをシーズン通して継続できました。
―― 2ストライクを取られてからの打率も3割を超えています。
(吉田) 野球はカウントがあって、そのカウントによって打つ確率は絶対に変わる。2ストライクになると、確率は下がるのは当然なので、そういうところで3割を打てたのは大きかったと思います。
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