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野球 コラム 2020年11月26日

【ハイライト動画あり】1点差を争う接戦。阪神タイガースドラフト指名選手対決はサヨナラ本塁打で決着。都市対抗野球 11月25日(水)の結果

野球好きコラム by 大島 和人
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3試合とも接戦となった大会4日目

第91回都市対抗野球大会は11月25日(水)が大会4日目。この日も1回戦の3試合が行われた。いずれも1点を争う接戦となっている。

●日本製鉄鹿島(鹿嶋市) 6-7 三菱重工広島(広島市)○

三菱重工広島|2 0 1 0 4 0 0 0 0|7
日本製鉄鹿島|0 0 2 1 0 0 3 0 0|6

日本製鉄鹿島(鹿嶋市)三菱重工広島(広島市)の第1試合は終盤までもつれた。三菱重工は関連の野球部として広島、神戸・高砂、名古屋、横浜の4チームを持っているが、2021年から横浜(三菱パワー)と神戸・高砂の2拠点に統合される。三菱重工広島にとっては第91回大会が最後の都市対抗、最後の公式戦だ。

三菱重工広島は1回表二死から4番・松永弘樹、5番・松原匡志が立て続けにレフト線へのタイムリー二塁打を放って2点を先制。3回表にも松永は三塁強襲のタイムリー安打を放ち、3-0と点差が広がる。三菱重工広島の先発は元ヤクルトスワローズで、シティライト岡山から補強された左腕・児山祐斗。

日本製鉄鹿島も3回裏にその児山を捉え、4番・高畠裕平がライト前に2点タイムリーを放つ。4回裏にはルーキーの6番・生田目忍が同点弾。北海道日本ハムファイターズの生田目翼を兄に持つ強打者も結果を出す。

しかし、三菱重工広島は5回表、4番・松永弘樹がこの試合3本目となるセンター前タイムリー安打。後続も続いて7-3とリードを広げる。その後1点差に迫られたが、最後の2イニングをエース鮫島優樹が気迫を前面に出す投球で零封。7−6と接戦を制し、2回戦に進んでいる。

松永弘樹が5打数4安打3打点、高畠裕平は5打数2安打4打点と両チームの4番が役割を果たした試合だった。

●TDK(にかほ市) 1-2 日本新薬(京都市)○

日本新薬|0 0 0 0 0 2 0 0 0|2
TDK |0 0 0 0 0 0 1 0 0|1

日本新薬(京都市)TDK(にかほ市)の第2試合が、緊張感のある投手戦となった。TDKの佐藤康典監督は、コンディション的に長いイニングの登板が難しい小木田敦也でなく、大卒新人の右スリークォーター鈴木大貴を先発に起用。鈴木は1回表から最速154キロを記録するなど、強烈な東京ドームデビューを飾った。日本新薬の先発・西川大地も140キロ台後半を計測する速球に加えて縦の変化球が絶品だった。

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