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野球 コラム 2020年11月24日

プロ注目の選手が多数登場、第3試合はタイガースのドラフト指名選手同士の対戦。都市対抗野球 11月25日(水)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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ドラフト指名選手も登場する大会4日目

11月22日に開幕した第91回都市対抗野球大会は、25日(水)が大会4日目。引き続いて1回戦の3試合が開催される。

◆日本製鉄鹿島(鹿嶋市)vs.三菱重工広島(広島市)

10時開始予定の第1試合は日本製鉄鹿島(鹿嶋市)三菱重工広島(広島市)の対戦だ。

日本製鉄鹿島の中島彰一監督は取手第二高校時代、24日に亡くなった名将・木内幸男監督の指導を受けた。エースの飯田晴海も木内監督に誘われて常総学院高に入部し、1年次は指導を受けている。彼らは25日の初戦を前に、想うところがあるだろう。

飯田は北関東予選で4試合中、2試合に完投。入社3年目でブレイクを見せている。投手陣には元DeNAベイスターズの伊藤拓郎がおり、また、SUBARUから角田皆斗、小野和博の両右腕が補強されている。

打線はレフト堀越匠、指名打者・高畠裕平、片葺翔太捕手と30歳台のベテランが多い。ただし、2番ショートで起用された池間誉人は22歳の大卒新人で、今後の成長が期待される大器だ。

三菱重工広島は1979年の都市対抗を制した名門。しかし今季限りで統合され、現チームの活動は休止となる。

中国2次予選ではベテラン右腕が鮫島優樹、大卒4年目の左腕・本間大暉、新人の右サイドハンド長島彰が「3本柱」としてマウンドに立った。16年目で、34歳の実政太一は既に引退を表明している。広島県出身者が多く、元広島カープ・町田公二郎監督に率いられる地域密着チームの「最後の戦い」に注目したい。

◆TDK(にかほ市)vs.日本新薬(京都市)

14時開始予定の第2試合はTDK(にかほ市)日本新薬(京都市)の対戦。

TDKのエース小木田敦也

TDKは2006年の第77回大会で、東北勢として史上初めて都市対抗王者となったチーム。エースの小木田敦也は地元・秋田の角館高校から入社して4年目を迎える右腕だ。東北2次予選でも大活躍を見せ、「なぜドラフトで指名されなかったのか?」とファンが不思議がる実力者でもある。

野手陣は大卒1年目、2年目の若手が多い陣容。そこに七十七銀行から実績のある捕手、内野手が補強され、充実したラインアップで7年ぶりの都市対抗を迎えようとしている。

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