人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
数字を並べても今年のドラゴンズの弱点は明らかだった。
長打力。本塁打。ナゴヤドームという圧倒的な不利はあるにせよ、勝負所での1打、そしてホームランを欠いた。そして、これは簡単に手に入るものではない。
秋季キャンプで沖縄に向かう数日前、村上打撃コーチは気になる事を口にした。
「ドラゴンズには強く振る事の意味がまだ浸透しきっていない」。長打を打てるのにその力を発揮できていない打者がいるという。では強く振るとはどういうことなのか。
村上打撃コーチは「例えば、遠くに飛ぼうと思ったら長く助走を取るでしょ。でも、踏み切りが合わなければ飛べないでしょ。バッティングで踏み切りはインパクトなんですよ」。
「うちの打者は強く振る=長く助走を取るって考えが多い。インパクトが強くなるなら、助走は長くても短くてもいい。強いスイングとは強いインパクトを生むって事なんです」と解説した。
チームの中でも村上打撃コーチは2人の名前を挙げた。
石垣雅海。ドラゴンズでも生粋のスラッガーといっていい。
「石垣は典型的ですね。振り自体を強くしようとして体ごと振り回す。良くなってきましたよ。ツボに入れば凄いホームランになる。でもインパクトが合わない」。
J SPORTS 野球好きTwitterをフォローして野球の最新情報をチェック!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
野球を応援しよう!