【広島好き】ザ・ギース尾関の「中村恭平投手について江草仁貴さんと話をする」

みなさん、こんにちは。先日、元カープ金石さんにお会いした時、身長が197cmなのに、靴のサイズが27cmだという事に驚いたザ・ギース尾関です。

さて、いよいよシーズンも終わり。残念ながらカープの4連覇がなくなりました。今年はカープの新たな時代への切り替えのシーズンだったような気がしますね。

山口投手、遠藤投手、ケムナ投手、そして小園選手など初めての一軍活躍は本当に嬉しいものがありました。ファームでも若い力が続々と伸びてきて来季からのカープもとても楽しみです。

そんな中、今年活躍した選手に、1人のベテラン選手がおられました。そう、中村恭平投手。カープきってのイケメン投手です。

MAX153キロのボールが魅力のピッチャーです。今までローテーションに入ることはありましたが、なかなか結果が出ないシーズンが多かった中村恭平選手。今年、見事に制球力を身につけて、中継ぎになくてはならない存在となりました。

写真：江草仁貴さん（左）と私

先日お会いした元カープで、現在は大阪電気通信大学のコーチをしておられる江草仁貴さんはこう話します。

「去年シーズン終わりで会った時、自由契約になる覚悟をしていると言っていた中村恭平投手。

そこから首の皮一枚でチームに残ったことで精神的に開き直れたのではないか。一度死んだつもりで再度チャレンジできたというのが非常に大きいと思う」。

元同僚で修羅場を幾度とくぐり抜けてきた江草さんだからこそ、余計に気持ちがわかるのでしょう。

もともと素晴らしい球を持っていた中村恭平選手ですから、強い心が加われば、このような結果になったこともうなずけます。

来年もケガだけはないように、今年以上の活躍をして頂けますよう祈っております。

文：尾関高文（ザ・ギース）