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一握りしかなれないプロ野球選手は、個性あふれる人が多い。一見してオリジナリティを鮮烈に放っているタイプから、むしろ知るほどに秘めたユニークネスが明らかになるタイプまで、だれもが様々で独特だ。
今、“勝ちパターン”などで8回を務める右腕、森原康平は後者のタイプだろう。湛えた闘志もクールで露わにしない。
新日鐵住金広畑での社会人時代を経て、ドラフト5位で入団した3年目。軸となる150キロ超のストレートは、その頃に進化させたという。
遅咲きのルーキーは、入団当時から新人らしからぬ落ち着きをみせていたが、着々と存在感を放つようになり、今年は貫禄が増したように見える。
今季もそのストレートに加えて、多彩な変化球で投球回数以上の奪三振をマーク。開幕から欠かせないセットアッパーとして活躍し、すでにキャリアハイとなる50登板も超えた。
また、今年3月には侍ジャパンデビューも果たし、あの佐々木主浩氏がフォークを高評価。野村克也氏が「史上最高の投手」と称えたチームの伊藤智仁投手コーチは、「カットボールがいいね」とさらなる進化を認める。
昨季は右肘のクリーニング手術を受けて長期離脱もあったが、今すべての経験を糧にした雰囲気を放つ。
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