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野球 コラム 2019年5月31日

二十代の若手が争うナ・リーグの打撃タイトル

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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イエリッチより4歳若いベリンジャーはしかし、早くから全米レベルで注目された。

ベリンジャーは野茂英雄(当時、ドジャース)のメジャー・デビュー年の7月13日、アリゾナ州で生まれた。

2013年のドラフト4巡目(全体124位)指名の高卒新人としてドジャースに入団し、2017年にデビューすると、球団史上最多となる最初の11試合で5本塁打を放ち、人気球団に所属していることもあって、一躍、「時の人」になった。

最初の45試合でマルチ本塁打を打った試合が4試合を数え、それはボブ・ホーナー(ブレーブス 元ヤクルト)が1978年に達成した63試合を上回る新人の最速記録だった。

同年6月には早くも20本塁打を記録し、控え選手ながらオールスターゲーム(マイアミ)に選出。その後も本塁打量産ペースは衰えず、9月に39本塁打を放ってナ・リーグ新人最多記録を更新し、満票(1位票が30票)で同年のナ・リーグ新人王に選出されている。

1991年生まれのイエリッチと、1995年生まれのベリンジャー。

二十代前半から後半にかけての若手選手が、今のメジャーリーグを席巻している。

イエリッチと同じ1991年生まれは、大谷翔平のチームメイトで現役メジャーNO.1選手のマイク・トラウト外野手や先発のタイラー・スキャッグス投手(ともにエンゼルス)、すでに3度の本塁打王と2度の打点王を獲得しているアーロン・アレナド三塁手(ロッキーズ)、ブルージェイズのエース格マーカス・ストローマン投手、ツイッターやインスタで細心の野球技術や練習法を紹介しているトレバー・バウアー投手(インディアンス)、昨オフのトレード市場の目玉選手だったリアルミュート捕手など、各チームの主力になっている選手が多い。

今年から「メジャー挑戦」の菊池雄星(マリナーズ)も「イエリッチ・トラウト世代」の一人だ。

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