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野球 コラム 2019年3月18日

イチローも菊池雄星もいないのに、アリゾナでマリナーズがオープン戦でダルビッシュ有に挑む?

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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3月15日の時点では、各チーム50人前後まで絞られている。それは日本開幕戦のために、他のチームより開幕が一週間早いマリナーズやアスレチックスも同じだ。

なぜなら、彼らは日本開幕戦を終えた後、アリゾナのキャンプ地に戻らず、それぞれ地元の本拠地球場に戻ってオープン戦を数試合戦う予定になっているからだ。

メジャー通の方ならご存知だと思うが、オープン戦では最終戦まで、先発出場した選手が途中交代することになっているので、それまでは選手の数を大幅に削減するわけにはいかない。

だから、マリナーズも主力選手が皆無の、言わば「マリナーズ支隊」をアリゾナに残しておく必要がある。

日本的に言う「興行」としての価値はないかも知れないが、「マリナーズ支隊」が存在するお陰でダルビッシュが投げる19日のオープン戦も成立するわけだ。

ちなみにアリゾナでスプリング・トレーニングを行っているのは15チーム=奇数なので、普通なら毎日、「休み」のチームが出てしまう。

だから、オープン戦の最中は毎日、どこかでSplit Squad(ホームとアウェイの2試合同時開催)が行われており、マリナーズが日本にいる間の19日と22日のオープン戦も、Split Squad扱いとなっているー。

ナガオ勝司

ナガオ勝司

1965年京都生まれ。東京、長野、アメリカ合衆国アイオワ州、ロードアイランド州を経て、2005年よりイリノイ州に在住。訳書に米球界ステロイド暴露本「禁断の肉体改造」(ホゼ・カンセコ著 ベースボールマガジン社刊)がある。「BBWAA(全米野球記者協会)」会員

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