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「明るく、元気に、ギラギラと」。
キャンプ初日、平石洋介新監督は、標語のように言った。J SPORTSのインタビューで中田浩光アナに、「今年のチーム、ここを見てくれというところを教えてください」と尋ねられた時のこと。
もう少し言うと、「戦い方とか、どういうチームかは一杯あるので、なかなかここでは言えないんですけども、ただ、明るく元気に。本当にとにかくギラギラしてやってほしい」と語ったのだが、この3つの形容詞がとても爽やかに響いた。
さらに監督は、「活気のあるチームですし、 最後の最後までしっかりと戦い抜く。見ている方に何か感じてもらえるようなチームでありたいと思います」と今度は引き締まった表情で語った。
こうした指揮官の思いを聞いてキャンプ全体を見渡すと、それがとても浸透しているのがわかる。キャンプ序盤から一軍も二軍も、例年以上に活気があるように感じられるのだ。
そんな印象を関係者にもぶつけたが、裏方のスタッフの皆さんも含めて、ほとんどが同意をしてくれた。
声はとても出ているし、笑顔をこぼして練習に取り組みながら、真剣モード。誰もが大好きな野球を『仕事』として、楽しくもストイックに勤しんでいるのが伝わってくるのだ。
◆ベテラン勢の本気と駆け回る石井GMの視線
今年から主将の座を銀次に譲った嶋基宏は、初日から最後まで居残って振り込むなど、個人練習に勤しんだ。
昨季も113試合に出場し、正捕手として健在だが、若手捕手が『ギラギラ』しているのを感じているのだろう。爽やかな表情で、地味でキツい練習も多くをこなしている。
なお、U-23代表として勝ち越し弾をあげるなどの活躍をした高卒5年目となる堀内謙伍とも、今年は一緒に自主トレをしなかったという。
その堀内も、見ると驚くほど肩周りが大きくなっている。堀内も「1試合でも多く出られるように」と嶋の背中を追う。
その銀次は、練習の虫として知られているが、今年はさらに「ハイペース」と本人も言う。2日目からは早出の打撃練習にも取り組んだ。
誰よりも遅くまで室内練習場で個人特練に勤しむ姿は、もはやキャンプの風物詩だが、今季は新主将の存在感と緊張感が漂う。それらが終わった後は、疲労困憊しているだろうし、話しかけにくいことこの上ない。
報道陣が少なく目立たないサブグラウンドを見れば、藤田一也が個人特練に没頭していたり、銀次が走っていたり。
「アピールのための練習は必要ない」と石井一久GMが語ったこともあってか、あちこちで選手たちがひっそりと集中している姿が見られる。
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