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野球 コラム 2018年9月3日

大谷翔平が挑む、ガチで勝負するオープン戦のようなもの?

Do ya love Baseball? by ナガオ勝司
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50球というのは、オープン戦では2度目か3度目の登板ぐらいに匹敵する。次の登板で一気に75球まで伸ばすのか、それとももう一度、50球で降板させるのかは定かでないが、大谷が「投打二刀流」を何の制限もなくやっていた6月のような状態に戻るまで、まだ4試合ある。

エンゼルスが今後も中6日を貫くとしたら、大谷は9日の敵地でのホワイトソックス戦、16日の地元でのマリナーズ戦、23日に再び敵地でのアストロズ戦、そして30日の地元でのアスレチックス戦という毎週日曜日に登板すると思う。

大谷はそれら残り試合で50球から75球。75球から100球と球数を増やしていくことになると思うが、それはオープン戦の先発投手が登板毎に球数を増やしていく過程と似ている。

決定的に違うのは相手が「ガチ」で挑んでくること。そんな緊張感の中で最後の2試合あたりで「完全復活」を印象付けることができれば、大谷は本当に「新人王の有力候補」になるような気がする。

ナガオ勝司

ナガオ勝司

1965年京都生まれ。東京、長野、アメリカ合衆国アイオワ州、ロードアイランド州を経て、2005年よりイリノイ州に在住。訳書に米球界ステロイド暴露本「禁断の肉体改造」(ホゼ・カンセコ著 ベースボールマガジン社刊)がある。「BBWAA(全米野球記者協会)」会員

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