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▽大堀
16強未満→6万2137 16強→6万2617 8強→6万4417 4強以上→6万6217以上
▽奥原
8強以下→6万597以下 4強→6万2397 準優勝→6万4197 優勝→6万5997
アジア選手権で、大堀がベスト4以上に進むか、奥原がベスト8以下なら、大堀の日本勢2番手が確定する。奥原が逆転するには、最低でもベスト4進出が条件。逆転を狙う奥原は、大堀がベスト16なら決勝進出、ベスト8なら優勝が必要になる。また、2番手になった選手が五輪レースランク全体の16位以内でなければ、五輪出場権は得られない。
奥原は、度重なる負傷でレース序盤を棒に振ったが、23年世界選手権でベスト8に入ると、同年終盤には国際大会を2週連続で優勝するなど大堀を猛追。しかし、大堀も国際大会で10連敗していた奥原に24年2月のタイマスターズ、3月のフランスオープンと直接対決で連勝し、突き放した。何としても五輪初出場を果たしたい大堀と、驚異的な巻き返しで最終戦に可能性をつないだ奥原のどちらが2枚目の切符を手にするか。26日に発表されたドローで、奥原は、1回戦で世界女王のアン・セヨン(韓国)と対戦する厳しい組み合わせとなったが、奇跡は起こるのか。
■女子ダブルスは「ナガマツ」ペア優位、福島/廣田は決勝進出が最低条件
女子ダブルスは、2ペアのどちらが日本勢2番手になるかの勝負。7位の松本/永原が7万9183点、8位の福島/廣田が7万6325点で、2858点の差がある。2番手になったペアが五輪レース全体の8位以内に残らなければ、日本から2組出場することはできないが、日本の2組を下位から追い越す可能性があるのは、9位のラハユ/ラマダンティ(インドネシア)のみ。日本勢の2番手は、8位以内をキープできる。以下に、アジア選手権の成績による五輪レースポイントの変化を記述する。
▽松本/永原
8強以下→7万9183点 ベスト4→8万983点 準優勝→8万2783点 優勝→8万4583点
▽福島/廣田
8強以下→7万6325点 ベスト4→7万8305点 準優勝→8万105点 優勝→8万1905点
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