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バドミントン コラム 2023年11月1日

桃田賢斗、開幕するS/Jリーグへ意欲「2冠狙いたい、全試合出場して勝ちたい」|NTT東日本インタビュー

バド×レポ by 平野 貴也
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桃田賢斗選手

日本バドミントン界の名門が王座奪還に燃えている。国内最高峰のS/Jリーグが11月4日に秋田市と刈谷市で開幕する。昨季は、男子はトナミ運輸の5連覇、女子は再春館製薬所が3度目の優勝を飾った。男子で悔しい思いをしているのが、名門のNTT東日本だ。S/Jリーグの前身である日本リーグ時代は、10連覇を含む最多17回の優勝を誇っていた(電電東京、NTT東京時代を含む)が、2014年を最後に栄冠から遠ざかっている。

川前直樹監督が「看板選手で、まだまだうちのエースだと思っている」と期待をかけているのは、男子シングルス元世界王者の桃田賢斗(29歳)だ。桃田は9月のアジア競技大会で団体戦の日本代表に選出されていたが、腰痛のため欠場。9月半ばから練習を再開し、コンディションを上げている。S/Jリーグ開幕後には、韓国マスターズ、熊本マスターズジャパンで国際大会にも復帰予定だ。取材日も、念入りにランニングマシンで汗を流す姿があった。桃田は「日本一のチームを決める大会。今年は、全日本実業団を優勝したので2冠を狙いたい。(S/Jリーグでは)勝てそうで勝てないことが、この数年続いている。1、2点の差だけど、そこが大きい。出る選手だけではなく、応援などサポートも本気で(優勝を)取りに行く。勝てるチームだと思うので、みんなで一つになって向かっていけたらいい」と9年ぶりの王座奪還に意欲を示した。

■日本代表や国内王者、豊富な戦力が強み

S/Jリーグは、2複1単の2試合先取で争う団体戦だ。6チーム1組でSとJのブロックに別れ、総当たり1回戦を実施。各ブロック上位2位がトップ4トーナメントに進出して、優勝を争う。NTT東日本の強みは、選手の多さと選手層の厚さだ。川前監督は「五輪レースを戦っている選手もいる。選手の起用法は、コンディションを見ながら、そのときのベストのオーダーを組めればと思う。毎試合、オーダーが変わる可能性もある」と話した。

シングルスは、桃田だけでなく、2021年の全日本王者である田中湧士(24歳)、今年の日本ランキングサーキットと全日本社会人選手権を制した古賀穂(27歳)、若手で勢いのある武井凛生(20歳)と駒が揃う。ダブルスも日本A代表の古賀輝(29歳)/齋藤太一(30歳)、武井優太(22歳)/遠藤彩斗(23歳)を筆頭に、それぞれ混合ダブルスでA代表に入っている山下恭平(25歳)/緑川大輝(23歳)、今年の全日本社会人選手権を優勝した柴田一樹(25歳)/山田尚輝(23歳)と実力者揃い。さらに混合ダブルスを中心に活躍している西川裕次郎(28歳)、仁平澄也(25歳)もおり、戦力はリーグ随一だ。

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