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バドミントン コラム 2023年7月24日

早川賢一/遠藤大由(BIPROGY)が振り返るジャパンオープン 「緊張で相手コートが小さく見えた」

バド×レポ by 平野 貴也
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早川さん&遠藤さんインタビュー

早川遠藤さんインタビュー

(遠藤) 僕は学生の頃は、他人事でした。すごいな~と思うだけ(笑)。大学時代にシングルスでも出場していたことは覚えてないです。ジャパンオープンを特別な大会だと意識したのは、社会人になって海外の大会で勝ち始めてから。本当に強い選手は、自国開催の大会で期待に応えて優勝します。タウフィック・ヒダヤット選手(インドネシア)、リー・チョンウェイ選手(マレーシア)、リン・ダン選手(中国)……。それで(期待を受けて)プレッシャーがかかる中、どうしても勝ちたいと思ったときに勝てる選手が、本当に強い人だと思っていました。だから、すごく(日本で)勝ちたかったです。海外の選手は、自国の応援でパフォーマンスが上がるケースが多いような気もしますけど、それが僕には足りなかったです。

■早川「どの大会よりも勝ちたくなり、平常心でのプレーが難しい」

――2013年、14年に全英オープンで2年連続の準優勝をしているので、当時からジャパンオープンでも好成績を狙える力はあったのでは……
(早川) 2013年は、チャイナ・マスターズで準優勝して、翌週がジャパンオープン。2回戦で(前の週には勝った)中国の選手に負けたときは、悔しいというか、自分が情けないと思った記憶があります。前週に結果が出て、今回のジャパンオープンは(タイトルを)狙えるのではないかと思っていたので……。試合中に話し合っても悪い流れを変えられず、ダメな部分が全面的に出た大会でした。さっき、遠藤が言いましたけど、やっぱり、どの大会よりも勝ちたくなるので、平常心でプレーするのが難しい。そういうところが弱かったのかなと思いますけど(笑)。

(遠藤) 2014年もトマス杯(男子団体戦)で初優勝した直後。調子も良いし、ノリノリで行けるかと思ったら、現実は甘くなかったですね(初戦敗退)。

――力がついてもジャパンオープンでは活躍できなかった時期を経て、五輪レース中の15年に4強入りでした。収穫はありましたか?
(早川) ベスト4は、及第点……ですかね。優勝が目標だったので、残念な部分はありました。けど、勝てなかった時期よりは、良かったかなと。「最低、ベスト4」と思っていたので、そこで満足している自分もいれば、いやもう一つ勝たないと、と思う自分もいました。嬉しさ、悔しさが半々でした。

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