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バドミントン コラム 2023年7月24日

奈良岡功大、五輪レースに手応え「状況に適した戦い方ができるように」

バド×レポ by 平野 貴也
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■コートの風に応じた戦略に手応え

――レースの中での収穫は?

環境、状況に適した戦い方ができるようになって来ているのかなと感じる部分はあります。シャトルがよく飛ぶ会場では攻めていかなければいけませんし、逆に飛ばない会場ではうまく守りながら戦わないといけません。シンガポールオープンでシー・ユーチ選手に初めて勝った試合は、1ゲームが飛ぶ方のコートで(コート奥へ打つ)ロブが使いにくい環境でした。前に引き付けてから甘めのロブを打つくらいが丁度良かったです。あとは、甘めの球でネット前へ落とす球を見せて、プッシュを狙わせておいて(慌てて反応するとミスになりやすい、速さのあるアタックロブを)奥に打つとか。

トップレベルの戦いに参加するようになって、ようやく1年が経った。ハードな連戦の中で、力のある選手たちと戦い続ける中、奈良岡は、その中での自分のプレースタイルを確立し始めている。一方、まだ大きなタイトルは手にしていない。後編では、タイトルへのこだわり、7/25(火)より開幕するジャパンオープンに向けた意気込みを聞いた。(後編へ続く)

文:平野 貴也
平野貴也

平野 貴也

1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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