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■レース開始も揺るがぬ自信、小林「昨年、想定して緊張感をプラスしていた」
大きなプレッシャーの中で、チームを勝利に導く1点を取れなかったことが、悔しくないわけがない。しかし、その後にシンガポールOPを優勝できたこともあるのだろうが、2人に動揺は見られなかった。
小林は、次のように話した。
「今は、良いコンディション。これをキープできれば勝てると思っていたし、シンガポールで優勝できて、これで合っているんだと自信になった。このコンディションをキープすれば、これからも決勝進出や優勝を狙える。今は地力を出せば勝てるし、それで勝てなかったら相手が良いんだと割り切った気持ちでいけば、自ずと良い結果が出るかなと思う。昨年、レースを想定して自分に緊張感をプラスしてやってきた。五輪レース序盤は、その練習が生きて自信になった」
これまでは、敗れれば自責のコメントが目立ち、ナイーブな一面を見せていた彼だが、どっしりと構え、結果に左右されずに突き進む覚悟が感じられた。
■小林の新たな調整法は、下半身強化
プレー内容でも、進化の手応えはある。小林は、過密化が進む国際大会に対応するため、22年秋からコンディションの調整方法に工夫を凝らしている。4月に明かしたのは、下半身強化への特化だった。以前は上半身、下半身とも強化していたが、疲労が蓄積してフットワークやジャンプが鈍ると、上半身のパワーでスマッシュを打つため、上半身だけが肥大する現象が起きていたという。そこでトレーニングは下半身強化に特化。小林は「昨夏のジャパンOPや世界選手権では体が重かった。上半身のトレーニングをやらないことで、力みがなくなった。ジャンプも跳べるようになり、動きにメリハリがついた。以前は、力いっぱいに打っていたけど、今は脱力して同じ速度で打てている」と手応えを語った。
安定感を増した小林の強打を生かすのは、保木のゲームメークだ。映像を見て相手を分析。自身がレシーブから前衛に入るパターンを磨いているが、ほかにも「僕たちは、ディフェンス場面が弱いイメージがあると思いますけど、レシーブでも勝てる部分を作っていかないといけない。球回しでいかに相手を崩して、小林に(縦関係の陣形へ)ローテーションできるかが課題」と攻撃へ移行するための守備強化に余念がない。
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