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バドミントン コラム 2022年8月15日

2種目で連覇を狙う日本、世界バドミントンで「強い日本」アピールできるか

バド×レポ by 平野 貴也
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■中国1強を追う女子複、日本は3ペアが上位候補

女子ダブルスは、日本の3組が上位シード。志田/松山(再春館製薬所)は、今季、BWFワールドツアー最高峰スーパー1000の2大会を含む3大会で優勝。松山は「久しぶりの国内での(有観客)大会。昔の『シダマツ』より少しでも成長した姿を見てもらえれば嬉しい」とエース格へ成長した実力の発揮を誓った。ともに東京五輪でベスト8だった福島由紀/廣田彩花(丸杉)、松本麻佑/永原和可那(北都銀行)は、どちらも負傷から復帰後、少しずつ調子を上げている。廣田は「苦しいこともあったけど、気持ち的に強くなれた部分はすごくあると感じている。成長した姿をファンに見せられたらいい」と五輪後の右ひざ手術から復帰して目標としてきた舞台にかける意気込みを語った。松本/永原は、永原が右肩痛で戦線離脱した期間を経て、2人で試合の映像を確認しながら連係面を深めてきたという。最も頂点に近い陳清晨/賈一凡(チェン・チンチェン/ジァ・イーファン=中国)を日本、韓国、インドネシア、マレーシアのペアが追って上位を争う展開になりそうだ。

■男子複はエースの保木/小林が連覇に挑戦

男子複は、保木/小林が連覇に挑む。2019年に準優勝したときは、東京五輪の出場が濃厚だった先輩たちの陰に隠れる扱いとなった部分があったが、昨冬にはBWFワールドツアーファイナルズと世界選手権で金メダルを獲得。今年も2大会で優勝するなど、世界が認める強豪選手に成長した。小林は「以前は、試合中の歓声の大きさ(の違い)を感じた。自分たちが勝っても、そんなに喜ばれないし、気付かれない。最近は、エゴサーチをすると、以前とは比べ物にならないくらい良いコメントがあるので、頑張れる。インスタグラムのフォロワーも倍近く増えた。日本のファンの皆さんにフォローしてほしいです」と反響の違いを赤裸々に語りつつ、さらなる存在アピールを誓った。男子ダブルスは、インドネシア勢が世界ランク5位以内に3組と強いが、東京五輪を制した王齊麟/李洋(ワン・チーリン/リー・ヤン=台湾)、銅メダルのアーロン・チア/ソー・ウィーイク(マレーシア)らも上位候補。強豪がひしめく中で、保木/小林が自国で連覇を達成できるか注目される。

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