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バドミントン コラム 2022年3月10日

五輪銅の渡辺/東野、「大好きな場所」全英で連覇に挑戦 │ バドミントン

バド×レポ by 平野 貴也
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東野は「2018年の初優勝まで全然勝てなかった。ジェレミーさんが来てくれて、やっと優勝できた大会。観客の皆さんが温かくて、自分たちのホームなんじゃないかというくらいで、すごく大好きな場所。一昨年は2位でしたけど、本当に自分たちにとっても大事な大会で、絶対に優勝したい。今年は中国やインドネシアの選手も出るんじゃないかと思うので、そこに勝って優勝できるように頑張りたい」と連覇に向けた抱負を語った。

2019年以降、世界は、新型コロナウイルスの感染拡大に大きな影響を受けている。バドミントン界では、19年の全英オープン以降、東京五輪を除けば、常にいずれかの強豪国が不参加となっており、強豪選手が出そろわない状況が続いていたが、今大会は久々に豪華なメンバーが出そろう。渡辺/東野は昨年、東京五輪で銅メダル、世界選手権で銀メダルを獲得。しかし、満足はない。あくまでも、狙うのは頂点だ。東野は、東京五輪の3位決定戦の翌日には「やっぱり金メダルが取りたかったという思いがすごく強かった」と次の大目標にかける思いを強くしたことを明かした。来年(23年)には、2024年パリ五輪の出場権獲得レースが始まる見込みだ。渡辺は「五輪が東京から(通常の4年周期ではなく)3年でやってくる。メンバーはそんなに変わらないんじゃないかと思う。そう考えると、今戦っているメンバーにいかに負けないかは、すごく大事になって来る」と日々の積み重ねから、高みを目指す姿勢を強調した。縁の深い全英オープンで連覇を成し遂げ、2年後のパリ五輪金メダルへ前進するつもりだ。

文:平野 貴也
平野貴也

平野 貴也

1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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