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バドミントン コラム 2019年7月29日

桃田2連覇&山口2週連続V、五輪の飛躍を想起させる活躍

バド×レポ by 平野 貴也
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男子ダブルスは、前週に続いてインドネシア勢同士の決勝戦となり、ハイレベルな高速ラリーで観衆を沸かせた。優勝は、マーカス・フェルナンディ・ギデオン、ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ組で3連覇。日本勢では、園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が本来の低空戦の調子が悪い中でも4強入りと存在感を示した。混合ダブルスは、ワン・イルユ、ファン・ドンピン組(中国)が優勝。日本の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は前週のインドネシアオープンで棄権しており心配されたが、元気なプレーを見せて8強入りを果たした。

例年は秋口に行われている大会だが、今年は「プレ五輪」として1年後に控える東京五輪と開催時期を合わせ、五輪の会場でもある武蔵野の森総合スポーツプラザで大会を実施。女子シングルスで日本勢対決となった決勝を制した山口は「正直、今日が1年後だったら良いのになと思った」と話した。日本が誇る2強が東京五輪の舞台でも……というイメージをせずにはいられない、充足感のある決勝戦だった。他の種目を含め、1年後に再び、日本の選手が表彰台へ――そんな思いを抱かせてくれる大会だった。
平野貴也

平野 貴也

1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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