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サッカー フットサル コラム 2020年11月30日

【レビュー】浦和レッドダイヤモンズユースがFC東京U-18を撃破| 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020 関東

後藤健生コラム by 後藤 健生
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浦和レッドダイヤモンズユース

浦和レッドダイヤモンズユース

これまで4試合を戦って3勝1分(しかも4戦連続無失点)で首位に立っていたFC東京U-18が浦和レッドダイヤモンズユース相手に2失点して敗れた。

無理もない。FC東京はトップチームの主力がACL出場のためにカタールに遠征。その帰国前にもJリーグの試合が組まれているため、若手主体でチームを編成することとなり、プレミアリーグ関東で戦っていた選手も抜擢されたのだ。そのため、第6節の浦和戦には高校1年生年代のU-16世代など、さらに若い選手でチームを組むことになったのだ。GKの齋藤朝陽は中学3年生の選手だ。

しかも、まったく新しく組んだ、まさに寄せ集めのチームだった。

一方の浦和は前節の流経大柏戦から1人が変わっただけで、完成度ははるかに高い。

そんな状況でも内容的には五分に渡り合ったのだから、試合には敗れたとしてもFC東京はクラブとしての底力を見せつけたとも言える。

前半は両チームとも組織的に戦い、攻から守への切り替えも早く、実に手堅い試合だった。浦和は右サイドの稲垣篤志と伊澤壮平、左サイドの福島竜弥と奥山圭介とサイドバックとサイドハーフのコンビネーションやトップ下の盛嘉伊人のアイディアあふれるプレーを武器に、一方FC東京は左サイドの大迫蒼人と俵積田晃太の突破力から互いにチャンスを作ったが“決定機”は少なかった。

そうした堅い展開の試合で重要なのはセットプレーだ。前半16分、浦和は右CKから頭でつないで最後は奥山が押し込んで先制した。

しかし、後半に入るとFC東京もようやくチームがまとまって分厚い攻めを見せ、浦和も個人能力の高さを生かして反撃。そうした激しい攻防に決着をつけたのは78分に交代で入ったばかりの堀井真海だった。選手交代からちょうど5分後の83分、右サイドの稲垣からの長いクロスボールに対して、足をうまく折りたたんで合わせたスーパーなボレーシュートだった。

前日の横浜F・マリノスユースに続いてFC東京も敗れたため、第6節終了時点で首位に立った横浜FCユースから6位の大宮アルディージャユースまでが勝点4差にひしめき合う大混戦となった。延期試合が残っているチームもあり、優勝争いは混沌としてきた。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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