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サッカー フットサル コラム 2020年5月27日

ポチェッティーノの指導でグリーンウッドがひと皮むける?

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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この条件に最も適しているのは、やはりジェイドン・サンチョだ。しかし、ドルトムントが設定した移籍金は1億ポンド(約133億円)。高すぎる。

いや、わざわざ外部に人材を求める必要もない。ユナイテッドにはメイソン・グリーンウッドという逸材がいる。シュートの巧さ、正確性でロビン・ファンペルシを彷彿とさせる18歳の若者を育てる方が得策だ。マーカス・ラシュフォード、ダニエル・ジェームズもまだ若い。サンチョは本当に必要か。

ここはやはり、監督に目を向けるべきか。昨シーズンの公式戦8勝2分無敗はポール・ポグバの異才によるものだった。今シーズン、中断前の好調もブルーノ・フェルナンデスの活躍に負うところが大きく、オーレ・グンナー・スールシャールの采配が的を射ていたわけではない。

だからこそ英国のメディアは、依然として「スールシャールは今シーズン限りで退任」と推測する。後任の有力候補はやはりマウリシオ・ポチェッティーノだ。目新しい人選ではないものの、落としどころとしてはベストだ。デイヴィッド・モイーズの再任?「時を戻そう」なんて口が裂けても言えない。

捏造、偏向、煽りには閉口するが、心が躍る憶測なら大歓迎だ。ポチェッティーノの指導でグリーンウッドがひと皮むけると仮定すれば、酒もまた旨くなる。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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