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スキー コラム 2018年10月10日

インタビュー第3回 安藤 麻選手

WE ARE SNOW JAPAN ~若きアルペンスキー日本代表の素顔~ by J SPORTS 編集部
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安藤麻

オフでみつけた世界に挑む上での課題

吉田:
オフシーズンはどのような面のレベルアップをしましたか。

安藤:
昨シーズンは陸上面を中心にレーニングしていました。ただ雪面は滑らないと強くならないので、今シーズンは滑り出しの時期を早めるなど滑る量を意識的に増やしました。

吉田:
コーチからはどのようなアドバイスがありましたか。

安藤:
ターン前半が弱いので…どうやったら加速していけるのかという点ですね。

吉田:
目標にしている選手はいますか。

安藤:
それが、いないんですよ(笑)。他人に影響されないので…自分がこうしたいという滑りを目指したいです。

吉田:
自分が目指している滑りとは。

安藤:
無駄のない基本に忠実な滑りです。

吉田:
アクロバッティックな滑りよりも地味な滑りということですよね(笑)。

安藤:
そうですね。昔からやる気があるのか!? とよく周りからみられていた滑り方なので(苦笑)。

吉田:
GSとSLどちらも結果を出した昨シーズンでしたが、どちらが好きですか。

安藤:
どちらも頑張りたいので、好き嫌いとかはないですね。

吉田:
でも両立って難しいですよね。

安藤:
W杯では両立している上位選手はあまり多くありません。ただスキーの根本は変わらないので、スキーをしっかりと理解することで両立を頑張っていきたいです。

吉田:
表彰台に上る選手と比べて、ご自身が磨いていかなければならないことはありますか。

安藤:
スタートから第1ゲージまでがとてつもなく遅いので…第2ゲージがそんなに悪くない分、関係者からがっかりされるんですよ…スタートを成長させていきたいです。

吉田:
その成長のキーはなんですか。

安藤:
スタートダッシュをとにかく頑張るしかないので、先ずは筋力をつけて、その力を上手く板に伝えるということを目指したいのです。

吉田:
スタート練習ってあまり聞かないのですが、しているんですか?

安藤:
スピードがゼロの時からどのように板を運び、加速していくのかが日本人選手の課題ですから大事だと思います。

吉田:
最後に今シーズンの目標を教えてください。

安藤:
2本目に確実に残れるようしっかり頑張ります! 応援よろしくお願いいたします。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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