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フィギュア スケート コラム 2017年9月8日

フィギュアスケートラボ Vol.3 研究材料:ステップシークエンス

小塚崇彦のフィギュアスケートラボ by 小塚 崇彦
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端的に言えば、ステップシークエンスにおいて、音楽との調和性がありターンがぶちぶちに切れていなければ、点数が上がっていきます。例えば、ロッカー、カウンター、ループ、トウステップ、ブラケットという構成で、それぞれのターンのつながりが悪ければ高く評価されないですし、やはり、ターンのつながりが良く、また上半身も含めた音楽にあった表現がなされていれば加点につながりやすくなります。
つまり、一度動いては休み、また動き始める。そのような動きでは点数が上がりにくいというふうに見ていけばわかりやすいかと思います。

ちょっと上級者の方にはターンを綺麗に描いているか、そして、そのターンの直後のスケートの伸びがあるか、止まってしまうのか、あるいはすぐに脚を氷に着いてしまうか、そんなところに目をつけてみてください。

ターンの入りと出がどうなっているか、ステップシークエンスが綺麗につながっているかなど、アイスダンスのソチ五輪金メダリストでアメリカのチャーリー・ホワイトや、同大会の銀メダリストでカナダのスコット・モイアといった選手が得に上手だと思っているので、是非、参考にしていただければと思います。

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