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日曜日は瑞穂ラグビー場にいた。メインスタンドにいると、まぶしくてグラウンドが見えないくらいの強い日差しだった。ただ、日が陰ると寒かったぁ。
第1試合は、関東大学リーグ戦3位の関東学院大に対し、関西大学Aリーグ4位の立命館大が真っ向勝負。関東学院の個々の突進を、低くて強いタックルで何度も押し戻した。FL片岡を筆頭によくボールに絡み、SO八役、CTB中田らがラインブレイクしてチャンスを作ったが、それを得点に結びつけることが出来ず終い。逆に関東学大は、我慢強く攻め、ドライビングモールを軸に前進し、トライを獲りきっていた。ここ数年、決勝戦には進んでいないが、チャンスを生かす伝統は息づいていると感じた。

第2試合は、昨年の1回戦と同じカードになった。早大と大体大が選手権で対戦するのは実に7度目である。かつては大接戦の試合もあったが、昨年は94-7で早大が勝利しており、大体大がこの一年でどこまで差を詰めたのかは、一つの見どころだった。試合後、早大の辻高志監督が「大体大は昨季の悔しさをバネにやってきたと感じたし、その大体大のブレイクダウンに圧力をかけられたのは良かった」と手ごたえを語ったように、早大はFL山下、金らが激しく縦突進し、大体大FWを真ん中に集めて、WTB原田、中鶴を走らせることに成功していた。大体大もよく粘ったのだが、得点力の差はいかんともしがたいところ。唯一のトライを奪ったWTB李の個人技は光っていた。
以下、1回戦の結果である。関西の関係者から、「今季は関東勢との差が縮まっている」という声を聞いたのだが、立命館大と関東学大も接戦だったし、頷ける結果になっている。
■全国大学選手権1回戦結果
大東文化大●17 – 49○同志社大(前半7-27)
立命館大●12 – 22○関東学院大(前半0-10)
筑波大○22 – 19●東海(前半19-7)
慶應義塾大○39 – 24●流通経済大(前半14-12)
明治大○38 – 3●関西学院大(前半24-0)
天理大○39 – 19●法政大(前半29-7)
帝京大○96 – 6●福岡工業大(前半53-3)
早稲田大○51-7●大阪体育大(前半22-7)
■トップリーグ第7節日曜の結果
NECグリーンロケッツ○50-21● Honda HEAT(前半31-7)
ヤマハ発動機ジュビロ●8-21○東芝ブレイブルーパス(前半3-7)
近鉄ライナーズ●22-43○リコーブラックラムズ(前半7-17)
福岡サニックスブルース●17-78○パナソニック ワイルドナイツ(前半10-38)
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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