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ラグビー コラム 2011年6月13日

日本代表メンバー&ホンダに大物

ラグビー愛好日記 by 村上 晃一
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6月26日に秩父宮ラグビー場で行われる「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ/IRBパシフィック・ネーションズカップ」の日本代表メンバーも発表になっている。負傷者などは外れているが、この30名が7月2日からの「IRBパシフィック・ネーションズカップ」にも参加することになる。

■FW=16名
PR1平島久照、川俣直樹、HO青木佑輔、堀江翔太、木津武士、PR3畠山健介、藤田望、LO大野均、北川俊澄、トンプソン ルーク、ジャスティン・アイブス、FL菊谷崇、マイケル・リーチ、谷口到、西原忠佑、NO8ホラニ龍コリニアシ
■BK=14名
SH田中史朗、吉田朋生、日和佐篤、SOジェームス・アレジ、ショーン・ウェブ、マリー・ウィリアムス、CTB今村雄太、ライアン・ニコラス、平浩二、WTB小野澤宏時、遠藤幸佑、宇薄岳央、FB立川剛士、有賀剛

◎ジョン・カーワンヘッドコーチ
「日本代表チームにとって、このチャリティーマッチは特別な意味を持つ大切な日です。震災の悲劇を忘れることなく、被災地の皆さんを思い、試合に臨みたいと思います。また、対戦チームであるトップリーグXVとのゲームは、日本代表チームにとって、タフな強化試合にもなるでしょう。今年のパシフィック・ネーションズカップは、各チームとも非常に仕上がりが順調で、どこも強敵です。フィジカルで激しいプレッシャーの中での試合となりますが、宮崎での強化合宿で取り組んできたゲームプランを、実戦の場で試される時期だと捉えています。ラグビーワールドカップ直前としては、今の日本代表のパフォーマンスレベルを確認できる絶好の機会にもなります。今回30名の日本代表スコッドは、故障で離脱する選手もいますが、勝つための専門集団(スペシャリスト)を優先・重視したうえで選考しました。初招集は、西原忠佑選手とマリー・ウィリアムス選手ですが、西原選手は、若手有望選手のひとりで、強化合宿でも成長著しいプレーが見られました。アグレッシブさもあり期待しています。ウィリアムス選手は、故障者が多いポジションにおいて、即戦力の司令塔として役割を果たしてほしいと考えています。また、吉田朋生選手や青木佑輔選手は、フィットネスレベルが高く、セットプレーの高い安定感などを理由に選考しました」

◎菊谷崇キャプテン(トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属)
「久しぶりのホームゲームに日本代表メンバーも凄く興奮しています。激しい、フィジカルなゲームとなると思いますが、強化合宿での成果、更にはトップリーグXVとの試合に勝利し、弾みをつけて、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)の初戦サモア戦に挑みたいです。昨年のPNCでは、2勝したにもかかわらず、トライ数でボーナスポイントの勝点が取れず、3位に終わった悔しい思いがあります。今年優勝するためにも、3戦全勝が絶対条件と考えています。日本代表が優勝という目標に挑戦できるように、レベルアップし、自信を持ってラグビーワールドカップ開催地のニュージーランドの地に立つためにも、必ずやPNCチャンピオンになりたいと思います。皆さん、ラグビー日本代表の応援をよろしくお願いいたします」

追記◎トップリーグのホンダヒートが、ロイド・ヨハンソン(CTB/SOオーストラリア)の退団と、追加新加入3選手の発表をした。強力な突進力の元オールブラックス、ソーイアロ、来日です。

ロドニー・ソーイアロ(No8/FL 31歳 190cm/109kg NZ代表62cap)
タイロン・スミス(CTB 28歳 178cm/93kg ブランビーズ、オーストラリアA)
ジョー・ガードナー(FB/SO 26歳 193cm/87kg オーブナバル、ポルトガル代表13cap)

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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