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ラグビー コラム 2024年2月26日

【ハイライト動画あり】コベルコ神戸スティーラーズの「赤い壁」。リコーブラックラムズ東京との雨中戦で屹立。NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第7節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1

【第7節ハイライト動画】ブラックラムズ東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ

後半2分に敵陣でハンドリングエラー。イーブンボールを蹴り返した相手WTB松永貫汰に対し、WTB西川大輔がインゴールでノーボール・タックル。

このプレーにシンビン判定。滑川剛人レフリーはペナルティ・トライ(7点)を与えた。

さらに後半17分のPG成功で、ふたたび10点(10-20)を追いかける展開になったブラックラムズ。

それでも後半23分だった。

相手ペナルティで敵陣右に侵入。ふたたびラインアウトモールで突進。一度はプレッシャーを受けたが、圧力をいなして最後はモールが“走った”。

そしてHO武井主将が歓喜のチーム2本目。キック成功で3点差(17-20)に迫った。

しかし三度、キックスキルを起点としてトライを生んだのがスティーラーズだ。

3点リードの後半25分。FW近場勝負から、23年W杯日本代表のCTB李承信が意表をつくクロスキック。

山下楽平(コベルコ神戸スティーラーズ)

右隅を走り、宙に舞う楕円球を追いかけていたのは共同主将のWTB山下楽平。バウンドしたボールを手の先でコントロール。そして見事にグラウンディングする美技で3本目を奪取。数少ないチャンスを決めきる勝負強さが光った。

そしてCTB李承信は、右隅からのコンバージョンを成功させ、スティーラーズが三度、リードを10点(27-17)に広げた。

ブラックラムズは、アーリーエントリーのサミュエラ・ワカヴァカ(朝日大学)が後半25分にチーム出場第一号を記録。遜色ない激しさをみせ、後半29分には23年世界最優秀選手の相手FLアーディ・サベアと攻防を展開する場面も。

勢いに乗りたいブラックラムズ。

アイザック・ルーカス(ブラックラムズ東京)

終盤で10点差となり、自陣からボールキープに懸けて連続攻撃を展開する。この日両軍最多21キャリーのアイザック・ルーカスを中心に、途中出場の南昂伸の配球で攻略をはかった。

しかしスティーラーズはミスなく好守を続けた。

途中出場の高尾時流、ジェラード・カウリートゥイオティ、ラファエレティモシーらが的確なタックルでゲインを許さない。80分を超えてもなお、ブラックラムズは自陣を脱出できない。

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