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ラグビー コラム 2024年2月21日

「出身大学で一番多いのは?」「早生まれが意外に多い?」データから見るリーグワン所属選手

ラグビーレポート by 小野寺 俊明
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軽い選手では70kg以下が21名となっており、全員がSH。最軽量選手は前田翔哉選手(マツダスカイアクティブズ広島)の60kg。最重量のダグラス選手とは70kgもの差がある。

◆誕生月による有利・不利が少ないリーグワン

4月入学の日本では、1~3月の早生まれより、4月などの遅生まれの子の方が体格がよく、スポーツには有利と言われるが、リーグワン所属選手ではどうだろうか?

Jリーグ所属選手では、4~6月生まれが32%、7~9月が30%、10~12月が21%、1~3月が16%(四捨五入の関係で合計は99%)となっている。また、プロ野球では、4~6月生まれが33%、7~9月が29%、10~12月が21%、1~3月が17%というデータが出ており、サッカーや野球では早生まれが不利ということが言えそうだ。

一方、リーグワン所属の日本出身選手では、4~6月生まれが25%、7~9月が27%、10~12月が24%、1~3月生まれが24%と、ほとんど差のない結果となった。一番多い月は9月生まれの89名、2番目が1月の86名、3番目は6月の76名で、最少は2月の53名。その他の月は60~70名の間となっている。

さらに外国出身選手を加えたリーグワン全選手で見ると、4~6月生まれが26%、7~9月が27%、10~12月が23%、1~3月生まれが24%となった。ちなみに日本の月別の出生数は、ほとんど差がないとのことだが、7~10月が高い傾向にあるそうだ。

サッカーや野球と異なり、早生まれでも不利にならないと言えるデータとなったが、その理由を調べてみるのも面白そうだ。

文:小野寺俊明(スポーツ企画工房)

小野寺 俊明

京都市出身。同志社大学卒業後、リクルートを経てスポーツ業界に。今はなき「ISIZE SPOERTS」や、Jリーグファンサイト「J's GOAL」で執筆を始めた。現在は株式会社スポーツ企画工房の代表で、ライターのほか、スポーツのコンテンツクリエーター、広報アドバイザー、WebサイトやSNSのプロデューサーなどを務める。

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@onoderanano

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