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ラグビー コラム 2024年2月2日

リーグワンの4強が挑むニュージーランドの強豪ブルーズとギャラガー・チーフス。クロスボーダーラグビー記者会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「違うラグビーのやり方と戦うことは学びもあるし、お互いに学びもあり、互いに向上できると思う。この大会を正式なものにもっていくためにも、スーパーラグビーが国境を超えて広げていくためにも、この大会をまっとうすること、もっとファンが見たいと思わせることが大事」と話した。

また、指揮官はメンバー構成に関して、「ニュージーランドに置いてきた選手はケガ。ベストな選手を選んで相手のチーム、日本のラグビーを尊重して試合に臨みたい。決して軽い気持ちでやるわけではない。ただのプレシーズンではなく、ちゃんと大会に臨んでやる、そういう気持ちをグラウンドで表現していきたい」。

「来週の試合は、オールブラックスが何人か出られると思う。オールブラックスの選手は規定で、シーズン中にどれくらい試合するか決まっているので、それに即して動きたい。オールブラックスのメンバーをプレーさせたいが、ベストなプレーができるようにルールがある。国際大会もあるので、ルール通りやっていきたい」と話すにとどめた。

キャプテンのジェイコブソンは「みんないい選手だし、FLケイラム・ボーシェーはいいプレーをしているし、CTB(センター)クイン・トゥパエアは相手にとって脅威となる。ハングリー精神を持っている。みんな選ばれたいと思ってやっているので、いいパフォーマンスをしてくれると思う」と若手選手の活躍に期待を寄せた。

チーフスの魅力を聞かれて、マクミランHCは「アイデンティティは高いフィジカルと勇敢に戦う姿。ディフェンス、セットピースなどを尊重しながら、ランニングラグビーを楽しんでほしい。チームとして、決勝や100回目の試合といった特別なときにハカをやるが、今回の試合も重要だと思っているので、ハカをやる。ファンのみなさんにも楽しんでほしい」と語気を強めた。

スーパーラグビー・パシフィックのプレシーズンとは言え、昨季3位のブルーズ、2位のチースフは「ラグビー王国」ニュージーランドのプライドと意地を見せ、リーグワンの強豪にしっかり勝利できるか。

ジャパンラグビー リーグワン23/24

【THE CROSS-BORDER RUGBY 2024試合日程】

◆2月3日(土)午後0:00 秩父宮ラグビー場
 東京サントリーサンゴリアスvs.ブルーズ
※第10回全国女子ラグビーフットボール選手権大会決勝と併催

◆2月4日(日)午後2:30 熊谷ラグビー場
 埼玉パナソニックワイルドナイツvs.ギャラガー・チーフス

◆2月10日(土)午後0:10 ニッパツ三ツ沢球技場
 横浜キヤノンイーグルスvs.ブルーズ

◆2月10日(土)午後2:30 秩父宮ラグビー場
 クボタスピアーズ船橋・東京ベイvs.ギャラガー・チーフス

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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