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ラグビー コラム 2024年1月25日

V字回復へ!黒星先行の2チームが駒沢で激突。「リコーブラックラムズ東京×クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」。ジャパンラグビーリーグワン2023-24第6節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ビジターは昨季王者のスピアーズだ。

今季序盤戦のトピックは、昨季初優勝を遂げたスピアーズの黒星先行だろう。

開幕から9番に怪我人が増え、開幕後もカテゴリAになったPRオペティ・ヘル、SOバーナード・フォーリーなど昨季初優勝の貢献メンバーが負傷。

それでも前節は“超攻撃型”転換でテコ入れしたコベルコ神戸スティーラーズを相手に、4点差(38-34)で勝ち切った。CTBリカス・プレトリアスの決勝トライで今季2勝目。

勝利後、フォーリーの離脱以降10番起用の立川理道キャプテンは、黒星先行の苦しさをまじえつつ、こう語った。

「自分たちのスタイル、プランを信じ切れないことが一番怖かったです。そこは首脳陣とリーダー陣らが擦り合わせて、選手たちに言い続け、やり切ることが大事です」

「ここ数試合はそれをやり切りながらも勝ち切れず、だからこそ苦しかったんですが、今日こうやって勝てたことは、本当に大きな一歩なのかなと思います」

自分たちのスタイル、プランは、間違っていない――。チームがそんな確信を得るために必要な勝利だったと、主将8季目のレジェンドは言った。

 

そんなスピアーズの先発15人に変更はない。

フロントローはPR海士広大、NZ代表のHOデイン・コールズ、PR松波昭哉。ハーフ団は天理大学出身コンビ、SH藤原忍と先輩のSO立川キャプテン。FBは前節に続いてゲラード・ファンデンヒーファーだ。

スピアーズといえば、第7節(2月24日)から出場可能なアーリーエントリー組は要注目だろう。

大学選手権決勝で対峙した帝京大学と明治大学の両キャプテン。HO江良颯(帝京大)とCTB廣瀬雄也(明治大)は世代屈指のタレントだ。

明治大のPR為房慶次朗は機動力抜群のスクラメイジャー。さらには筑波大の副将LO/FL梁川賢吉、慶應義塾大学のラインブレイカーであるUBK山田響

この第6節から出場可能になった関西大学のSH溝渕元気もおり、新戦力に期待が掛かる。

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