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ラグビー コラム 2024年1月18日

今季も好スタートを切った相模原ダイナボアーズが、戦力充実の東京サンゴリアスに挑む。リーグワン第6節展望

ラグビーレポート by 直江 光信
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キックオフ48時間前に発表された両チームの登録メンバーを見ていこう。ホストのダイナボアーズの前節ワイルドナイツ戦からの先発変更は5人。左PRに蜂谷元紹、右FLに今季初登場の佐藤弘樹が入り、ニュージーランド代表5キャップのジャクソン・ヘモポがNO8に復帰した。前節8番をつけたエピネリ・ウルイヴァイティは5番に上がる。

BKでは両CTBがカーティス・ロナと岩下丈一郎のコンビにチェンジ。岩下もこれが今季初出場だ。これに伴い、アライアサ空ローランドがFBから右WTBに、マット・ヴァエガがアウトサイドCTBからFBにシフトする。

 

対するサンゴリアスは、前週のブルーレヴズ戦からスターター6人を入れ替えた。両PRが小林賢太細木康太郎の2年目2人に替わり、203センチのトレヴァ・ホゼアが4番にイン。206センチのハリー・ホッキングスと形成するツインタワーは、相手の脅威になりそうだ。

BKではSH齋藤直人が3節ヒート戦以来の先発。またケガからの復帰戦となる12番の中野将伍が、久々の公式戦でどんなパフォーマンスを見せるかも楽しみだ。バックスリーは右WTBに尾崎晟也が戻り、コルビが前節の14番から11番に移る。

なおディビジョン1は今節から別カンファレンスのチームと対戦する交流戦に入る。ホスト&ビジターの2回戦で行われる同一カンファレンス内のゲームと異なり、シーズン一度きりの勝負だからこそ生まれる独特の緊張感は、交流戦ならではの醍醐味だ。それぞれがどんな準備でこの一戦に臨んでくるかが注目される。

また今節が終わると、クロスボーダーマッチに出場する4チーム(スピアーズ、ワイルドナイツ、イーグルス、サンゴリアス/2月3、4、10日に開催)以外は、ゲーム間隔が4週開くことになる。この試合に存分に力を注ぎ込める状況であり、いい流れでブレイクに入るためにしっかりと結果を残しておきたいという思いもあるだろう。気持ちのこもった熱戦を期待したい。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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