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ラグビー コラム 2023年12月7日

アーロン・スミス、ボーデン・バレットら、世界を沸かせた選手が開幕戦から多数出場。トヨタヴェルブリッツvs.リコーブラックラムズ東京

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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WTBはシオペ・タヴォと埼玉パナソニックワイルドナイツから加入したセミシ・トゥポウが両翼を担う。WTBトゥポウは、ヴェルブリッツFLトゥポウの弟で、2シーズンぶりの兄弟対決となる。FBにはオーストラリア出身のアイザック・ルーカスが入った。

ベンチにはHO佐藤康、PR西和磨と千葉太一、ベテランLOの柳川大樹、LOジェイコブ・スキーン、九州電力キューデンヴォルテクスから新加入のバックロー木原音弥と、6人のFWを入れ、BKはSH高橋敏也とSO堀米航平の2人となった。

ヒューワットHCは「特に力を入れているのは規律の部分。チームや自分たちがやりたいプレースタイルへの理解を深め、昨シーズン以上の結果を残せると信じている。選手たちは、昨季の惜敗を勝利に変えられるよう、日々の習慣や準備を、より一貫したものにするよう努力してきたので、注目してほしい」と話している。

HO武井主将は「今季は1戦1戦積み上げて、シーズンスローガンのように『ブレイクスルー(突破)』して次のステップに行きたい。開幕戦からいい流れを掴んで、自分たちのラグビーを追い求めていく」と語気を強めた。

両者は昨シーズンも同じカンファレンスとなり、第1戦は第3節にヴェルブリッツのホームでブラックラムズが29-25で勝利し、2戦目は第15節で戦い、今度はブラックラムズホームでヴェルブリッツが、36-34でリベンジを果たしたが、いずれも接戦だった。ともにセットプレー、激しさをウリにしているチームだけにまずはFWの攻防戦が鍵を握りそうだ。

ヴェルブリッツもブラックラムズも、どちらも開幕戦を勝って勢いをつけたい。ワールドカップで活躍したオールブラックスや南アフリカ代表、日本代表といった選手たちが先発することもあり、すでにチケットは完売しているという注目の一戦は、12月9日(土)午後2:30に愛知・パロマ瑞穂ラグビー場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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