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ラグビー コラム 2023年11月28日

【ハイライト動画あり】慶應義塾大学、100回大会の勝利ならずも、黒黄らしさを発揮した早慶戦。伝統を次の100回へ。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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ラグビー 関東大学対抗戦2023

【ハイライト動画】早稲田大学 vs. 慶應義塾大学|100回目の早慶戦、6トライで早稲田の勝利

フェイズを重ねてのアタックが生まれ始め、ラインアウトからのドライビングモールと得意な形に持ち込む。一気にゴールライン前まで運ぶと、あとは数センチを巡ってFW(フォワード)同士のぶつかり合いに。決死に押し込む慶大に対し、守る早大の構図。

意地と気迫の20フェイズは慶大に軍配。グラウディングしたのは「しんどい時に、自分が一番頑張れるように」と語っていたHO(フッカー)中山大暉。トライの笛が鳴った瞬間、ボールを真上に投げ上げ雄叫びを上げた。

慶大は敵陣で攻め込まれる時間も続いたが、タックルの応酬で相手を食い止めた。その後、1トライを許すも、SH橋本弾介が自身より10kgも重いCTB岡崎颯馬を完璧に倒す好タックルも見られ、14-28で前半を終えた。

後半、早大のWTB矢崎由高にトライを決められ、24点差とされた慶大に火をつけたのは、またもやあの男だった。SO山田がハーフウェイラインからショートパントでディフェンスの頭を越すと、自分でキャッチし一気に前進。相手のオフサイドも誘い、タッチに出す。こだわりのラインアウトモールで、宿敵相手を圧倒できるかが注目された。

HO中山のスローをNO8(ナンバーエイト)冨永万作に合わせると、モールを組むかと思われたが、そのモールの後ろにいたLO中矢健太を中心としたモールが前進。グラウディングしたのは、FL(フランカー)富田颯樹だった。用意してきたプレーを完璧に再現し、19-38と反撃する。

『魂のタックル』を突き刺していく

猛虎の勢いは止まらない。早大のLO池本に対して、WTB佐々が膝下に突き刺さるタックルを決め、ボールを弾かせタッチを割らせる。佐々が渾身のガッツポーズをし、FL富田と抱き合った。ハイパントで競る戦術で攻め続け、敵陣でプレーする。

33分にはSH橋本のハイパントをWTB大野がキャッチに成功したり、今野がスペースに蹴り込んだりするも、得点には結び付かず。さらにロスタイムの43分、CTB山本大悟の突破からSO山田が左サイドへキックパスをするも、大野の元には惜しくも入らず。逆に早大にトライを決められ、19-43となったところでノーサイドとなった。

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