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ラグビー 関東大学リーグ戦2023
【ハイライト動画】立正大学 vs. 法政大学|入替戦回避か、大学選手権出場か
23分、法政大学は自陣でLO竹部が相手のパスをインターセプトし、FB(フルバック)北川拓来(2年)がラインブレイク。最後はWTB椎葉脩嗣(4年)が左中間に押さえて、12-5と再びリードした。
立正大学も31分にラインアウトを起点に連続攻撃を見せ、最後はNO8(ナンバーエイト)馬越涼(2年)が中央にグラウンディングし、再び同点とした。だが34分、法政大学が相手ゴール前でモールを押し込み、最後はHO石川空悟(4年)が左中間に押さえて、WTB石岡がゴールを決め、19-12とリードして、前半を折り返した。
何としても3トライ差をつけたい法政大学は後半開始早々、ラインアウトからボールを継続し、途中出場のSH(スクラムハーフ)小山田裕悟(2年)のパスにWTB石岡が走り込んで中央にトライ。26-12と点差を広げる。立正大学も負けじと10分、CTB鈴木太登(2年)が中央左にねじ込んで、19-26と7点差に迫った。
それでも攻撃の姿勢を崩さない法政大学は24分、キックカウンターからU20日本代表FL(フランカー)宮下晃毅(2年)がランで抜けだし、最後は途中交代の副将FL板橋愛翔(4年)がトライ。29分には、WTB石岡が裏へのキックを自らキャッチしてトライ。待望の3トライ差をつけて、38-19と大きくリードを広げた。
しかし、諦めない立正大学は33分、FW(フォワード)陣が縦につき、最後はFB武田凱(3年)がトライを挙げて、ゲームキャプテンSO(スタンドオフ)キニ・ヴェイタタ(4年)がゴールを沈めて、26-38と追い上げた。
その後は互いに得点を重ねることができず、そのままノーサイドを迎えた。法政大学は3トライ差のボーナスポイントを加えることはできず勝ち点19、立正大学は勝ち点10でリーグ戦を終了した。また、この試合のPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)には、法政大学FB北川が、MIP(モスト・インプレッシブ・プレーヤー)には立正大学WTBフルックスがそれぞれ選ばれた。
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