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ラグビー コラム 2023年11月24日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、100回目の早慶戦を勝利で飾る。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ラグビー 関東大学対抗戦2023

【ハイライト動画】早稲田大学 vs. 慶應義塾大学|100回目の早慶戦、6トライで早稲田の勝利

力強いキャリーでゲインする早稲田HO佐藤

その後、HO佐藤健次(スポ3=神奈川・桐蔭学園)がボールを受け取り、「最近、力を入れている」(佐藤)ランで、約40mの圧巻のゲインを見せ、矢崎までつなぎトライ。

ここから早大は、さらに差をつけたいところであったが、14分に慶大の伝統のモールに押されトライを献上した。その後は、両校の洗練された組織ディフェンスが光り、38-19のスコアのまま、約30分間停滞する苦しい展開となった。

ロスタイムを含めた試合終了時間が過ぎてもなお、早大は最後の1秒まで攻め続ける。45分、相手のラインアウトからボールを奪い、今季対抗戦初出場を果たしたSH清水翔大(文3=東京・早実)の素早いテンポを起点にアグレッシブかつ立体的なアタックを展開。

15人全員で徐々にラインを押し上げ、最後はNO8松沼がステップで相手を見事にかわしてインゴールへ飛び込んだ。最終スコアを43-19とし、第100回早慶戦の軍配は早大に上がった。

途中ミスやキックプレッシャーで自陣でのプレーを強いられる場面も見られたが、チームとしての強みを生かし、宿敵相手に点差をつけることができたことは大きな収穫だろう。

両校の攻防が白熱した本試合。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選出された伊藤主将は「今後も慶応大学さんと切磋琢磨していきたい」と語った。伝統の試合を戦い抜いた両校の選手に敬意を表するとともに、今後の活躍に期待したい。

文:長野恵治/写真:川上璃々、西川龍佑(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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