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ラグビー コラム 2023年11月24日

白熱の選手権出場争い!関東大学リーグ戦は大混戦。注目の「東洋大学×日本大学」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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昨季は自由度のある展開ラグビーだったが、春は“ヘラクレス軍団”日本大の原点であるフィジカル重視に回帰。

しかし秋シーズンは、立正大との開幕戦(34-35)などシーズン序盤の敗戦が痛かった。その後の上位陣との対決においては、終盤猛攻で1位東海大学に50-34と追いすがった。

日本大の窪田幸一郎監督は、東海大戦後「ミスをして負けたわけではなく、強い東海大さんの自力に勝てなかった」と敗戦を振り返っていた。

そして2週間前の前戦、2位の流通経済大学戦でも高い攻撃力で33得点。しかし失点の多さは、春からの課題。55失点で今季5敗目を喫し、勝利は拓殖大戦の1勝のみとなった。

東洋大と同じく、日本大にとっても前日土曜日の試合結果は重要だ。

12月16日に埼玉・熊谷ラグビー場でおこなわれるリーグ戦2部との入替戦。今季も下位2校が降格の危機にさらされるが、7位の日本大は入替戦圏内にいる。

入替戦圏内にいるもう1校は、勝点3差(10)で6位の立正大。

この立正大が、東洋大戦の前日に法政大と戦う。この結果次第で、日本大はリーグ最終戦を前に入替戦出場が決まる可能性があるのだ。しかし「勝てば入替戦回避」の状況になる可能性もあり、前日土曜日の結果も要注目だ。

 

最終戦に出場する日本大の先発メンバーでは、前戦からLO飯山尚暉、 WTB石黒康生がスタメンへ。

前戦スタンドオフだった好キャリアーの徳永優太はフルバックでの起用。入れ替わるように柏原慶太が背番号10を託されている。

運命が決する最終局面。今季も関東大学リーグ戦が面白い。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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