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ラグビー コラム 2023年11月6日

【ハイライト動画あり】一気呵成の集中力。天理大学が同志社大学を下して開幕5連勝!関西大学ラグビーAリーグ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビー 関西大学リーグ戦2023

【ハイライト動画】同志社大学 vs.天理大学

すると後半、同志社大はボールを積極的に保持して攻勢。

後半開始からルーキーSH荒川駿(東海大大阪仰星高)を投入してテンポ形成。前半7分、自陣から攻め上がった同志社大はCTB岡野がロングゲイン。

相手反則を誘い、さらに敵陣ゴール前に入ると、クイックスタートからフィニッシュしたのはふたたびCTB岡野。エースランナーがチーム初得点を奪い、まずは5-33とした。

後半開始からの20分間のスコアを抽出すれば、同志社大が「5-0」でリード。しかしラスト20分間の覇者は、天理大だった。

得点方法は多彩さだった。天理大は後半20分以降に4連続トライ。1本目(後半21分)は長い連続攻撃からFWが近場バトルを制し、2本目(後半30分)はモール。3本目(後半33分)はショートキックの再獲得が端緒。

クレバーな戦い方で翻弄し、最後4本目、全体9本目のトライはラインアウトモールからの大外展開。左隅でWTB藤原竜之丞が切り取り、力強く80分を走り抜けた。

北條拓郎(天理大学)

同志社大は敗色濃厚ながら終盤まで懸命なディフェンスをみせた。しかし序盤の2連続トライで足場を築き、スクラムでも優勢となった天理大が地力で勝り、59-5で大勝。プレイヤー・オブ・ザ・マッチにはSH北條主将が選出された。

5勝目を挙げた天理大は勝点24でリーグ首位に。(2位は勝点23で5勝の京都産業大学)。

次戦は11月18日(土)、奈良・天理親里で、京産大に9-34で今季初黒星を喫した3位(4勝1敗)の関西学院大学とぶつかる。

次戦で入替戦出場が決まってしまう可能性がある同志社大。相手は5勝の京産大。11月19日(日)、たけびしスタジアム京都が、勝負の舞台となる。

文:多羅 正崇
多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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