人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年10月16日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、11月の決戦に向けて弾みをつけた青山学院大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
  • Line

ラグビー 関東大学対抗戦2023

【ハイライト動画】青山学院大学 vs. 早稲田大学|8トライをあげた早稲田が勝利

16分には、FB(フルバック)久富連太郎(政経4=島根・石見智翠館)がギャップを逃さず、鋭いランでディフェンスラインを引き裂き、そのままトライ。33-10とさらにリードを広げていく。

FW、BK(バックス)が一体となった早大は、ディフェンスでも魅せる。28分、アタックのミスで一気にゴール前まで攻め込まれが、規律を順守する丁寧な、力強いディフェンスで青学大のミスを誘う。

さらにそのミスボールにいち早く反応したFL永嶋仁(社4=東福岡)からボールを受け取ったNO8(ナンバーエイト)松沼寛治(スポ1=東海大大阪仰星)が大きくゲイン。素早くボールを繋ぎ、最後はSH(スクラムハーフ)細矢聖樹(スポ3=国学院栃木)からパスを受け取ったCTB(センター)伊藤大祐主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)がトライを挙げる。

さらに37分には、伊藤のタックルからターンオーバーに成功し、ラックから持ち出したFL村田がインゴールに押し込んだ。試合終了間際に自陣ゴール前の相手ボールスクラムからトライを献上したが、ノータイムでもプレーを続け、最後はSO(スタンドオフ)京山秀勇(人4=福岡・東筑)がインゴールにねじ込み、ノーサイド。54-17と4連勝を飾った。

FWのセットプレー、さらにはアンストラクチャーの場面で強さを見せた早大。しかし、「100%やりきれていないところがある」と伊藤が語るように、試合の立ち上がりやキックオフの攻防など修正すべき課題も見えた。

次戦は昨年覇者であり、今季2度敗れている帝京大学。「小手先では通用しない相手」(大田尾監督)に対して、細部までこだわった早稲田らしいラグビーを実現できるかが勝敗に直結するだろう。大一番に向けて闘志を燃やす赤黒戦士たちの躍動に期待が高まる。

文:村上結太/写真:川上璃々(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ