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ラグビー コラム 2023年10月12日

7年の旅を終えるジェイミー・ジョセフHC、「素晴らしい仕事を日本でさせてもらった」。ラグビー日本代表帰国会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー日本代表、帰国会見

フランスで行われたラグビーワールドカップ2023を、2勝2敗の予選プール3位で終えた日本代表は10月11日(水)に日本に帰国し、19時半過ぎから千葉・成田のホテルで帰国会見を開いた。

登壇者は今大会で任期を終えたジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)、強化担当の藤井雄一郎NTD(ナショナルチームディレクター)、キャプテンNO8(ナンバーエイト)姫野和樹、副キャプテンのSH(スクラムハーフ)流大、日本ラグビー協会の土田雅人会長の5人。

まず、土田会長が「ワールドカップの現地のスタジアムで、桜のジャージーを着て1万人以上の人が応援し、国内では2019年ワールドカップ開催自治体を中心に、パブリックビューイングを行ったことは、4年前の大会のレガシーだと思う」。

日本ラグビー協会の土田雅人会長

「日本代表は全ての試合に全身全霊で臨んだが、決勝トーナメント進出はならなかった。プール戦2勝2敗は悔しいものであり、日本ラグビーの現在地として真摯に受け止めている。今大会の総合的なレビューはこれからやるが、世界のラグビーに変化を感じた大会でもあった」。

「日本ラグビー界が一体となってゴールを共有し、現在の課題に戦略的に取り組むことで、日本ラグビーの成長を加速していく。2大会連続ベスト8入りの実現はならなかったが、今大会を通じて、選手たちのハードワークに裏付けされた日本ラグビーの進化を随所に確認できたことは誇りであり、選手たちの努力を心から称えたい」。

「姫野キャプテン、流副キャプテンがすばらしいリーダーシップを発揮し、2019年よりさらに成長した『Our Team』を作ってくれた。ジョセフHCには最大の感謝、そして敬意を表したい。ジョセフHCには世界の頂点に立つことが夢ではなく、目標であることをチームに見せ、エベレストに登るんだという強い意志の下、日本ラグビーを新たな高みに導いてくれた。7年間ありがとうございました」。

「日本ラグビー協会はワールドカップを日本に誘致し、優勝することを目指して、世界へ挑戦を続けていきます。今大会を見て、それが実現できると確信した大会だった。ジョセフHCが7年かけて築いてくれた礎の下、さらなる飛躍をしていく」と挨拶した。

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