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ラグビー コラム 2023年10月7日

日本代表、勝てば2大会連続ベスト8、敗ければ「ジェイミージャパン」終了の大一番。ラグビーワールドカップ プールD

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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リザーブにはHOアガスティン・クレービー、SOニコラス・サンチェスの100キャップ越えの2人や、90キャップのLOマティアス・アレマノ、WTB/CTBマティアス・モローニといったベテランを始め、PRジョエル・スクラビ、エドゥアルド・ベジョ、FLペドロ・ルビオロ、SHラウタロ・バザンベレスが控える。

チェイカHC(右)とモントージャ キャプテン

チェイカHCは「先発15人だけでなく、リザーブの8人のバランスもいいと考えている。私は日本を知っているが、相手は14人のディフェンスラインを敷いてくるので、我々はスペースを作って攻撃する能力を持たなければならない」。

「日本のベストの選手と、アルゼンチンのベストの選手が対戦するのだ。準備の中で、私たちは日本を分析してきたが、それ以上に日本にどうプレッシャーを与えるかに取り組んできた。日本代表には、ワールドカップような高いレベルでプレーしたことのある非常に優秀な選手たちが揃っている」と話した。

日本代表の注目選手を聞かれて「よく知っているというのもあるが、(NECで一緒だった)レメキを挙げざるを得ない。本当に正直とんでもない選手だよ。自分がワラターズにいた頃、若い時に指導していた松島もいる。BKは危険だ。さらに、姫野、リーチ マイケルらバックローのいるFWも脅威だ。リーチはチームの精神的な部分で重要な選手だ」と話した。

キャプテンのHOモントージャは「決定的な試合になる。すでに相手を分析したが、非常に規律正しいチームで、セットプレーもうまく、キッカーも非常に正確だ。しかし、我々は自分たちに集中しなければならない。いかにフィジカルでパワーを見せつけ、ゲームプランを遂行するか、そして点を取ることに関しては、それを必ず決めなければならない」と意気込んだ。

アルゼンチン代表としては接点とセットプレーでプレッシャーをかけ、武器としているキッキングゲームでも優位に立ちたいところ。

一方の日本代表もイングランド代表には敗れたものの、チリ代表、サモア代表に勝ち、同じく勝ち点9、得失点差で3位につけている。ジェイミー・ジョセフHCは先週のサモア代表戦からの変更は、WTBの1名のみにとどめた。

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