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ラグビー コラム 2023年9月30日

南アフリカ、トンガとプール最終戦。ミッションは勝ち点5でのベスト8進出。ラグビーワールドカップ プールB

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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BKは、SHオーガスティン・プル(日野レッドドルフィンズ)と、ここまでキック成功率100%のSOウィリアム・ハヴィリのハーフ団は初戦から変わらない。CTBピタ・アーキと元オールブラックスのマラカイ・フェキトアの2人が引き続き入った。

両翼は入れ替え、WTBアフシパ・タウモエペアウがベンチに下がり、ワールドカップデビューとなるアンジェロ・ツイタヴキと、ソロモネ・カタに替わってフィネ・イニシが先発に入った。FBにはワールドカップ後に静岡ブルーレヴズでプレーするシアレ(チャールズ)・ピウタウが務める。

リザーブは他にHOサミュエル・モリ、PRタウ・コロマタンギ、ソセフォ・アピコトア、元ワラビーズのLOアダム・コールマン、朝日大学出身のFLシオネ・ヴァイラヌ、SHソナタネ・タクルア、CTBパトリック・ペレグリーニがベンチ入りした。

ケフHCは「常に世界最高の相手と自分を試したいと思っている。その機会を楽しんできた。ボールをキープし、相手にプレッシャーをかけ続けることが、これまでできていなかった。この試合は3度目の正直でベストを尽くしたい」と意気込んだ。

ゲームキャプテンのPRタメイフナは「スコットランド戦は55分までは4、5点差だったので、ティア1の国々と互角に戦えることが証明された。アイルランド代表やスコットランド代表が、もう少しボールを動かす傾向があるのに比べ、南アフリカ代表はまっすぐ、よりダイレクトに走るのが好きだ。彼らはビッグボーイだ。スクラムを中心に化学反応を起こす傾向がある」とディフェンディングチャンピオンを警戒した。

両者の対戦はわずか2回だが、いずれも南アフリカ代表が勝利している。だが、2度目の対戦となった2007年ワールドカップの対戦はフランスのランスで行われ、30-25と僅差だった。ワールドカップでは今回が2度目の対戦となる

南アフリカ代表、トンガ代表とともにフィジカルに自信があるチーム同士の激突は、現地10月1日(日)午後9:00(日本時間2日午前4:00)にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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